window
 
トップページ > 記事閲覧
* 咲-Saki- ハイグレゲーム

日時: 2014/03/06(木) 00:30:30 メンテ
名前: みんくのコート

キャラ崩壊前提なのをご了承下さい。
話の展開上オリジナルキャラクターが一人登場します。

不定期更新の予定です。
至らぬ文章ですがよろしくお願いします。
 
Page: [1]
* 咲-Saki- ハイグレゲーム ( No.1 )
日時: 2014/03/06(木) 00:36:56 メンテ
名前: みんくのコート

長野県清澄高校

日が沈み、生徒の下校時刻近くになるこの時間帯、旧校舎にある麻雀部の部室には清澄高校の学生議会長であり麻雀部の部長である竹井久一人が残っていた。

「これでよしっと」

彼女は近々に部活の為に纏めなければいけない書類を部室で纏め終え、帰る支度をし始めていた。
すると部室のドアがゆっくりと開く。

「あら、こんな時間に誰………っ!!?」

ドアの方を向き訪問者を見た久は言葉を失った。

「どーも、私はハイグレ魔王様の部下の雪(すずき)って言うの、よろしく!」

訪問者は16か17辺りの歳の少女だった。クリーム色の肩まで伸びたショートヘアに幼さを残しながらも整った顔立ち。
学校の中であるから本来はこの少女はここにいても自然である筈であった。

しかし。

彼女の服装は、学校の中ではとても似合わない、真っ白なハイレグ水着であった。

「な…何よ貴女……その格好…」

久は雪と名乗る少女の姿を見て引いていた。
校舎内という公共の場には似合わぬ露出された綺麗な白い肌、スレンダーな体に貼りつく肌の色とはまた違う、白のハイレグ。
なだらかな胸の部分にある乳首は形がわかるくらいに浮き出ている。

「そんなハイレグに驚く必要はないよ!」

久の視線を気にすること無く、雪はニコニコしながら銃を構えるポーズを取る。
すると何もないはずの空間から奇妙な形をした銃が現れる。

「貴女も、同じ格好になるからね!」

雪が引金を引く。

「へ…あっ!」

久は一連の動作の一瞬の出来事に、その場から動くことが間に合わず、

「きゃああああ!!」

銃から発射された光線を喰らい、大の字になる。
大の字になっている間に久の着ている服は雪と同じハイレグ水着に差し替えられていく。
そして光線の光が晴れたときには久は赤色のハイレグ水着を着た姿にされていた。

「さぁ、ハイグレをしなさい♪」

雪が命令をすると久は足をがに股に開き股間に手を添え、

「ハイグレッ!」

ハイグレポーズを始める。
* 咲-Saki- ハイグレゲーム ( No.2 )
日時: 2014/03/06(木) 00:39:33 メンテ
名前: みんくのコート

「ハイグレッ! ハイグレッ!」

久が命令に忠実にハイグレをしだして数分くらいたった頃に、雪は久に別の光線を当てた。

「きゃあ!!? い…嫌…何この格好……」

別の光線の効果で久は意識を洗脳前の状態に戻された。
赤い、ハイレグ水着はそのままで。

「どう? ハイレグ水着? 気持ち良いよね」

「こんなの嫌よ! うぅ…一体何がしたいのよ…」

校舎内で着るべきではない、露出過多なハイレグ水着を着させられている羞恥心からか余裕の無い呟きがこぼれる。

「何がしたいか? よくぞ聞いてくれました!」

羞恥心で縮こまっている久とは正反対に雪は上機嫌の様で、依然として笑顔で久の恥ずかしがる様子を見ていた。

「これから、私と貴女で、ゲームをします♪」

雪は子供が悪戯を成功させたかの様な、とても楽しそうな表情でニヤリと笑った。
* 咲-Saki- ハイグレゲーム ( No.3 )
日時: 2014/03/07(金) 00:09:55 メンテ
名前: みんくのコート

「……ゲーム?」

「そう、ゲーム」

久の怪訝そうな顔を見て尚、雪はニコニコしたままそのゲームの名前を告げる。

「題して、【ハイレグなすりつけましょうゲーム】〜♪」

ゲームの名前を聞いた瞬間に久は雪を睨みつける。
そして雪はそれをものともせずマイペースに自分の話を続ける。

「説明しましょう!」
「貴女は幸運にも先程ハイグレ光線を浴びてハイグレ人間になりました!」

「何が幸運よ…」

「しかし! ハイグレ人間としての幸せより、服を来た未発達の旧人類の様な生き方だって私は有りだと思ってるんだ」
「そんな生き方を選ぶ権利が貴女にはあります! 私の気まぐれでね♪」
「なので! 貴女の部活のメンバー!」
「誰か一人をハイグレ人間に洗脳することが出来たら、貴女を普通の人間に戻してあげても良いかなーと思いこのゲームを企画しました♪」

「部員を売れって言うの…?」

雪を睨む目付きに鋭さが増す。

「その通り♪ 洗脳銃は一旦貸すから頑張ってね♪」

笑顔でそう言うと雪は久に向かって洗脳銃と呼ばれた先程の奇妙な形の銃を投げ渡した。

「………私が部員を売らなかったらどうするの?」

「それは大丈夫」
「貴女にはこれから先程の私の命令みたいな無意識にハイグレポーズを取るハイグレの波が発生します」
「この波が五回、発生した後に貴女は従順なハイグレ人間に無事なることになります♪」
「素敵なハイグレ人間になりたいんだったら仲間を売る必要ないってこと♪」

そう言うと雪はニコリと微笑む。

「……最っ悪だわ…」

雪の話を聞き、久が諦めた様にボソリと今の心境を口にする。

「最悪? 最高の間違いなんじゃない?」
そんな久を雪は笑顔のまんま眺めている。
* 咲-Saki- ハイグレゲーム ( No.4 )
日時: 2014/03/07(金) 00:11:58 メンテ
名前: みんくのコート

「貴女、自分の胸を見てみなよ♪」

雪の笑顔は間違いを犯した子供を見守る様な優しいもので。

「え?………なっ!!?」

雪の笑顔は怒られる友人を見て産まれた蔑みを含むもので。

「さっきのたった数分のハイグレで乳首勃たしちゃって、早くハイグレ人間になった方が幸せなんじゃない?」

雪の笑顔は氷よりも冷たいナニカが含まれていた。

「っ……最低で最悪ね…貴女!」

「じゃあ最低で最悪な私から最後に一つ♪」

雪は最後まで笑顔で、部室から去る際には久にウインクまでして去っていった。




「ホント……最悪だわ…」

嵐の様な、悪夢の様な時間が過ぎ、久は部室に一人、赤いハイレグ姿のまま佇んでいた。

その胸元は雪に指摘された通りに乳首が勃ち

「貴女の赤いハイレグのアソコの部分、濡れちゃってるよ♪」

股間の部分からは愛液が垂れていた。
* 咲-Saki- ハイグレゲーム ( No.5 )
日時: 2014/03/09(日) 00:19:43 メンテ
名前: みんくのコート

県大会少し前の或る日

「ハイグレッ! ハイグレッ! ハイグレッ!」

生徒が帰った、無音で無人であるべき夜の学校で機械的な掛け声と動作をしている少女が一人いた。
彼女は竹井久。
以前、雪と名乗るハイグレ人間に光線で撃たれハイレグ人間となる。
ハイグレポーズを無意識に取る、ハイグレの波に縛られながら、彼女は部員にハイグレをなすりつけるか葛藤していたが、波の影響は回を増すごとに強くなっていった。

「ハイグレッ! ……ああっ! また……」

波が過ぎ、正気に戻ると焦りが彼女を襲う。

「不味いわ……これで三回目…後二回で………あ…」

ボソボソ呟いてた久が顔を上げるとそこには鏡があった。

「赤いハイグレ……」

鏡に映る自分の姿を見る目は虚ろなモノになっていた。




同刻、長野のとある公園にて

「嫌あああ!!」
「ハイグレッ! ハイグレッ! ハイグレッ!」

暗い公園でハイグレ光線を喰らった少女がハイグレを始める。

「この人間が本当に雪様のお役に立つんですか?」

「そうだよ、私のゲームに彼女は必要だね」

洗脳された少女を眺めながら話すハイグレ人間が二人。
一人は雪。もう一人もまた…

「雪様の一番は私に決まってます! 見て下さい! ハイグレェ!」

雪に従順な洗脳されたハイグレ人間だった。

「ふふ、とっても従順で淫乱で流石、私のお気に入り♪」

「ハイグレ! そこのハイグレ人間はこれからどうなるんです?」

「そうだね…」
「ハイグレの波が五回襲いかかる、んだけど」
「五回目で洗脳が完了するだけで三回目辺りから意識に影響を及ぼし始めて徐々に洗脳を進める感じ」
「そこの娘はどれくらい波に耐えられるかわからないけど」
「この前蒔いた種は多分影響が出始めてるかもね、自分のハイレグ水着見て悦に浸ってたりするかも」

「私は最初っからこの姿で悦に浸ってますよ?」

「貴女は即洗脳モードにしたからね、うん、波とか無いんだ」
「今洗脳した彼女にも早く目覚めて貰わないと…」


「ハイグレッ! ハイグレッ!」

「……ね、吉留さん」
* 咲-Saki- ハイグレゲーム ( No.6 )
日時: 2014/03/09(日) 00:21:22 メンテ
名前: みんくのコート

同刻 清澄高校

「はぁぁ…いいわ…」

消えていた電気をつけ、鏡を眺めて久は一人ブツブツ呟く。

「この赤いハイレグ…私の胸をぴっちりと、包み込んで……」

鏡に映る自分の胸を見る久。

「動く度に擦れて…そりゃ勃つわよ……」

洗脳が進んでいるのか、諦めの域にいるのかわからないが、久は乳首が勃っていることにも、股間が濡れていることにも恥ずかしいと思わなくなっていた。

「…あー、早く帰りましょ。」

ふと意識が戻ると久は制服に着替えて学校を後にする…。




県大会の日はすぐそこに迫っていた。
* 咲-Saki- ハイグレゲーム ( No.7 )
日時: 2014/03/16(日) 00:30:29 メンテ
名前: みんくのコート

「どーも♪ 夜分遅くにこんばんわ♪」

県大会会場の実況をする放送室。
県大会開催はまだ少し先なのだが、夜遅い深夜の時間帯に少女が部屋の中で気分良く喋っている。

「ハイグレ人間の雪(すずき)だよ♪」

肩辺りまで伸びた髪はクリーム色で、漢字が表す通りの様な、真っ白な体。そして、体の色とはまた微妙に違う白いハイレグ水着。年頃の少女が常識的に着る服装では無かった。

「どもども、私のハイレグに見とれてるな〜?」

雪が笑顔のままそう声をかける。

「はい! 雪様のハイレグ姿が美しくて見とれてしまいました!」

放送室の入口付近にいた赤いハイレグ水着を着た少女が答える。

「ま、そりゃハイグレ魔王軍の幹部候補生だからね〜♪ 似合わない訳が無い♪」

「流石です雪様!」

「ふふーん♪ さて、私がとても楽しみなハイグレゲーム、この詳細を君に教えてあげるー」

雪は電源の入っていないマイクを手に取りゲームの説明を始める。

「プレーヤーは三人。」
「私に抵抗する一人に、私に従順な一人」
「それと、洗脳することしか頭に無くなった三者三様」
「抵抗してるプレーヤーは、ハイグレ人間を辞める為にゲームに参加。ハイレグ水着を身内に移せばゲームクリア♪」

「私に従順なプレーヤーは、そうだね…私が好きそうなハイグレ人間を三人洗脳するのがクリア条件かな」
「これは沢山洗脳すればその分クリア出来る可能性があるからね、がんばって欲しいね♪」

「最後、洗脳厨になったプレーヤーのクリア条件は…」

「他のプレーヤー二人を渡してあるハイグレ奴隷化光線銃で再洗脳することなんだ♪」

「私が…仮にハイグレ奴隷化したらどうなるんですか……?」

赤いハイレグ水着の少女が怯えながら質問する。

「そりゃあ勿論……」

「私の元じゃなくて洗脳厨の奴隷として生きることになるね」

「そ…それは……嫌です……勝ってみせます…このゲーム…!!」

「やる気が出た様で何より♪」
「大切なゲームの日程なんだけど…」


「近々麻雀ってゲームの大会があるらしいね、その会場をゲームのフィールドにします♪ 大会だけあって沢山人がいるでしょうから洗脳しまくってね♪」
「ではでは、当日実況はハイグレ人間雪がお送りします♪ 未洗脳者には私の実況は聞こえないので残念だけどね」

「私、雪様の為に、必ず勝ちますから!」
* 咲-Saki- ハイグレゲーム ( No.8 )
日時: 2014/03/30(日) 22:47:23 メンテ
名前: みんくのコート

県大会会場 清澄控室

「ついに今日だじぇ!」

オレンジ色の髪をしたちびっこ雀士、片岡優希が控室につくなり口を開く。

(優希は…すばしっこそうね、逃げ回られたりしたらダメだわ)
(でもあの小さい体で必死にハイグレする姿は見てみたいわ)

「そうじゃな……頑張らんとな」

「ええ、全国に、私達で行きましょう」

それに眼鏡に広島弁を喋る雀荘の看板娘の染谷まこ、ピンク髪のデジタル雀士原村和が続く。

(まこは、出来れば洗脳したくないな、私を昔から支えてくれたし)
(まこはきっと緑のハイグレなんでしょうね)

(和は…行動力ある時は凄いから微妙ね)
(あの巨乳をハイグレで揺らす様子見たいわね)

「お姉ちゃんに会う為もあるし……今まで皆で頑張ってきたんだ……今日は頑張ろうね!」

清澄の嶺上開花使い、宮永咲も大会への思いを語る。

(咲は一番洗脳しやすそうね)
(スタイルは雪様に似てるから、あんな感じでハイグレするのかな)

「……部長、さっきから静かですね?」

「えっ!? …そ、そう?」

「その通りだじぇ」

「う、うーん、そうかしら………!!?」

メンバーのハイグレ姿を妄想していて上の空だった所を指摘され、慌てていた久は突然予兆を感じた。
そう、波が来る予兆である。

「ちょ、ちょっと離れるわね」

皆にあの姿を見せるわけにはいかないと思い控室を慌てて出ていく久。

「一体どうしたんでしょう?」

「この舞台に一番来たかったから緊張しとるのかものぅ」



同刻 風越女子控室

「キャプテン、今日は頑張りましょう!」

「そうだし! 今日こそ風越が勝つ日だし!」

長身で糸目の一年生、文堂星夏とどこか猫を思い浮かばせる少女、池田華奈が気合い十分の様子を見せる。

「そうね……龍門渕……他の学校にだって…負けられないわ」

そしてやる気に溢れる部員の気持ちを汲み取り同じ様にやる気を見せる片目を閉じた風越キャプテン、福路美穂子。

「…深堀さん、ちょっと良い?」

熱意に燃える仲間達の脇で眼鏡のショートヘア、吉留未春が少しふくよかな体格の風越レギュラーの仲間である深堀純代に声をかける。

「いいけど……?」

「ちょっとこっちに来て……」

純代は未春に誘われるまま、風越の控室を出ていった。
* 咲-Saki- ハイグレゲーム ( No.9 )
日時: 2014/03/30(日) 22:55:35 メンテ
名前: みんくのコート

同刻 龍門渕高校控室

「衣がいない」

腰辺りまでの長い髪に眼鏡をかけたパッと見暗めのデジタル派の雀士、沢村智紀がボソリと呟く。

「ったく、衣……どこで迷子になったんだッ…」

背の高い男勝りな井上純が吐き捨てる様に唸る。

「智紀、純。私は衣が戻った時の為にここにいますので、衣を探してきてくださる?」

冷静さの中に焦りが隠れてる。
竜門渕家のお嬢様、龍門渕透華。

「ボクは透華と一緒に残るからさ、お願い」

透華の隣で小柄な雀士である国広一が二人に言う。

「言われなくても探してくるさ…!」

「私だってそう。」

純と智紀はそう言うと早足に控室を後にする。

「歩、貴女も探しに行ってらっしゃい」

「え? あ、はい!」

透華に言われてメイド服を着た少女、杉乃歩も控室を出て、慌てて衣を探しに向かった。



同刻 鶴賀学園控室

「モモ、皆、今日は勝つぞ」

「そうっすね、負けられないっすよ!」

紫の髪色をした鶴賀の大将、加治木ゆみと存在感がかなり薄い少女、東横桃子の二人が控室で互いにやる気を見せあっている。

「私も、私なりにやろうと思う」

「ミスしないようにが、頑張ります〜…」

物静かなポニーテールの津山睦月、人数合わせとして参加している金髪の妹尾佳織もそれを追う様に今日への熱意を伝える。

「ワーハハ、私も頑張らないとな」

鶴賀学園麻雀部の部長である蒲原智美は、控室のドアに手をかけながら皆と同じく思いを伝えた。

「蒲原、どこかに行くのか?」

「ワーハハ、すぐ戻るさ」
* 咲-Saki- ハイグレゲーム ( No.10 )
日時: 2014/03/30(日) 23:00:02 メンテ
名前: みんくのコート

県大会会場 人気の無い女子トイレ

「あぁん!! ハイグレッ! ハイグレッ! ハイグレェン!!」

四回目の波に飲まれ、ハイグレポーズを一心不乱にする赤いハイレグ姿の久。

「ハイグレッ! 胸がぁ! 擦れてっ! 乳首勃っちゃうぅぅ!」

涎を垂らし激しいハイグレをしていて、口に出した通り乳首は形がわかるくらいに浮かび上がっている。

「ハイグレッ! ハイグレッ! アソコもぉ! 食い込んでぇ! ハイグレェン!!」

股間部分はびしょ濡れの上に今までになく食い込んで、割れ目がわかる様になたている。

「ハイグレッ! ああっ! ハイグレッ! ハイグレェェ!!」



「不味い、不味いわ…」

それから数分経ち、波が収まった状態になると久は顔色を青くしていた。

「あと一回…もう時間が無いわ……」
「どうしようかしら………んっ」

歩く度に股間の食い込みに快感が走る。

「なんとか…しないと……!」



「…これで、よし」

制服をハイレグ水着の上から着て、女子トイレから出る。
出た瞬間、久は固まった。

「ハイグレッ! ハイグレッ!」

ハイグレ人間が女子トイレの入口にいた。
ふくよかな体を茶色のハイレグ水着に包ませた女子がハイグレをしていた。

(何故……私以外にハイグレ人間が!?)

(しかも、洗脳されたハイグレ人間がいるってことは…)

(洗脳したハイグレ人間が別にいる!)

(私以外に、ハイグレ人間に洗脳出来る人物がいる!)



(…皆が危ない! 他のハイグレ人間に洗脳される前に、私が洗脳しないと!)

脳内で整理をし終えると久は清澄の控室に走り出した。
その思考能力は既にハイグレの支配下に置かれつつあった。
* 咲-Saki- ハイグレゲーム ( No.11 )
日時: 2014/04/18(金) 19:10:45 メンテ
名前: みんくのコート

県大会会場 清澄控室
コンコン、とドアをノックする音が鳴る。

「ノック?」

「部長じゃなさそうだじぇ」

「とりあえず開けますね」

和がドアを開ける。
開けた先に待っていたのは風越女子の制服を着た少女だった。

「どうも、清澄の皆さん。私は吉留未春って言います」

「えっと、何用ですか?」

和が不信感を見せながら質問する。
この時間に他校の控室に来るとは妨害の恐れがあるから不信に思うのは正しい。
しかし、妨害よりもたちの悪いことが起こるとは和には思うことが出来なかった。

「………」

未春はキョロキョロと清澄の控室を見渡す。

「用も何もないなら帰って貰って良いかのぅ?」

まこが未春に近づく。

「あ、私今日は」

「うあああぁ!!」

未春が口を開く。
それと同時にまこの悲鳴が控室に響く。

「宣戦布告に来ました」




「ハイグレッ! ハイグレッ!」

未春の目の前でまこは緑のハイグレ姿に変わり、ハイグレポーズを取り始める。

「あぁ……他校の他人のハイグレ姿…良い……」

未春はそれをうっとりと眺めている。

「染谷先輩!」

「貴女、染谷先輩に何をしたんですか!」

優希と咲がまこに駆け寄り、和は未春を睨みつける。

「宣戦布告しに来ました。これはゲームです」

未春は自分の制服を脱ぎながら和の質問に答える。

「貴女達三人はとりあえず今は見逃してあげるから」

上着が脱げる。

「この後追いかける私にハイグレ洗脳されずに逃げ切るっていう簡単なゲームです」

ズルッとスカートが落ちる。
未春は黄色のハイレグ水着姿だった。

「私に捕まったら、そこの人見たいに、ハイグレ人間になります」
「ハイグレ人間になるなんてこれ以上ない幸せなんだけどね」

未春が笑顔で三人に絶望を叩きつける。

「じゃあ私は一回どこかに行くから、精一杯、逃げて見せて下さいね♪」

そう言い残し未春は清澄の控室を後にした。
* 咲-Saki- ハイグレゲーム ( No.12 )
日時: 2014/04/18(金) 19:12:33 メンテ
名前: みんくのコート

残された三人は皆、顔色を悪くして怯えていた。

「ハイグレッ! ハイグレッ!」

その控室に洗脳されたまこの規則的な声が続く。



「に…逃げなきゃ…逃げなきゃ」

咲はカタカタ震えている。

「う、うわあああ!!」

優希は叫びながら控室を飛び出す。
和は、呆然と立ちすくむことしか出来なかった。



「さぁ! いよいよ始まりましたハイグレゲーム!」
「実況はハイグレ人間・雪がお送りします!」

放送実に真っ白な肌、肌色とは違う白のハイレグを着た少女がマイクを握っている。

「パニックになってますね、あの娘達」
「パニックのままだと、良い的なんだけど、どうなるかなー」
* 咲-Saki- ハイグレゲーム ( No.13 )
日時: 2014/04/20(日) 00:11:43 メンテ
名前: みんくのコート

鶴賀学園控室



「智美ちゃん遅いなぁ…」

佳織が智美の心配をする。

「大会開始までまだ時間がある、探しに行くか?」

同じく智美の帰りが遅いことを心配していたゆみが、心配を顔色に出している佳織に提案する。

「うむ、そうしよう」

その二人の様子を見て、睦月も立ち上がり控室を出る。

「蒲原部長が見つかったら連絡するっすよ!」

それについていく桃子。

こうして鶴賀の四人は控室を出てバラバラに智美を探しに向かった。

「……これはチャンスっすよ…!」




「吉留先輩…深堀先輩……どこにいるんだろう?」

風越も少し前に未春、純代の二人がいないことに気づき、会場内を探していた。

「………ッ!」
「あっちから声がする…行ってみよう」

星夏は僅かに聞き取れた声の方向に向かった。

『少女がゆっくりと、ゆっくりと出会いの刻に向かってます♪』
『何の出会いかって?』
『勿論…』

「な……なにこれ………!!?」

『ハイグレと、です♪』

声は人気の無い女子トイレの入口から発せられていて、声の主は探していた純代のものであった。

しかし純代の服装はここに着いた時の風越の制服ではなく、茶色のハイレグ水着姿になっており、機械的にポージングを取っていた。

「え? 深堀先輩?」

「文堂さん見っけ」

『おおっと! ここで文堂と呼ばれた少女がゲーム参加者に発見されました♪』

ハイグレ人間にしか聞こえない実況で盛り上がる雪。


女子トイレから黄色のハイレグ水着を着た少女が出てくる。

「あ……あああ!!!」
黄色のハイレグ水着の少女は星夏の姿を見つけ次第に奇妙な形をした銃を向ける。
恐怖で動けなかった星夏は銃から発射される光線を避けることは出来なかった。

『一人、ハイグレ人間になるという絶対的幸せに廻り合いました、とさ♪』




「文堂さんは青かぁ…ふふっ」

「皆…ハイグレ人間にしてあげるから……」

興奮してるのか股間から愛液を垂らし、控え目な胸から浮き出た乳首をハイレグ水着の上から晒し、未春はニヤリと不敵に笑った。
* 咲-Saki- ハイグレゲーム ( No.14 )
日時: 2014/04/20(日) 00:12:46 メンテ
名前: みんくのコート

県大会会場 通路

『この通路では長身の少女がいます。えっと……井上さん、かな?』

「くそっ…衣…どこだ……」

純が通路に小さく蹴りを入れる。

「………ん、何だあれ?」

ふと純は通路の向かい側から何かが此方に来ていることに気づいた。

「………!! 何だ…その格好…!!」

純の顔が驚きと焦りの混じったモノに変わる。

『焦ってる焦ってる♪ 仕方ないよね、未知のモノって怖いもんね♪』

「く、来るな……お前、止めろ……!」

純は逃げ遅れた。
正面に向かいあっているこの状況から逃げ切ることは誰であろうと難しい。

『はい、ハイグレ人間の仲間が一人増えましたー♪ おめでとう♪』

雪は嬉しそうに実況を続ける。



「一人、ハイグレ洗脳が済みました…」
「その銀色のハイレグ水着、凄く似合ってますよ」

ハイレグ水着姿に変えられハイグレをしている純を眺める少女は、赤いハイレグ水着を着ていた。
Page: [1]
 
BBコード
テキストエリアで適用範囲をドラッグし以下のボタンを押します。
装飾と整形

フォント
この文字はフォントのサンプルです
リスト
標準  番号付  題名付

スマイリー
表とグラフ
データ入力
ファイルから入力(txt/csv)
要素の方向:
横軸の数値:
横軸の値 例:2009,2010,2011,2012
直接入力
凡例
カンマ区切り数値 例:1,2,3
横軸の値 例:2009,2010,2011,2012
オプション
出力内容
グラフタイプ
区切り文字
縦軸の単位例:円
横軸の単位例:年度
マーカーサイズ
表示サイズ
確認と適用
Status表示エリア
プレビュー
絵文字
連続入力
外部画像
  • 画像URLを入力し確認ボタンをクリックします。
  • URL末尾は jpg/gif/png のいずれかです。
確認ボタンを押すとここに表示されます。
Googleマップの埋め込み

  • 説明
  • 説明
確認ボタンを押すとここに表示されます。
HELP
題名 スレッドをトップへソート
名前
添付FILE 文章合計600Kbyteまで
パスワード (記事メンテ時に使用)
コメント

※必須

   クッキー保存