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* CIRCLE

日時: 2011/01/18(火) 04:34:15 メンテ
名前: コッペパン◆50hmy.u76Y

こんにちは!今日の更新分です。
 
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* Re: CIRCLE ( No.8 )
日時: 2011/04/13(水) 03:55:35 メンテ
名前: コッペパン◆50hmy.u76Y

私たちはようやく、陸上部が主に使っているこの体育館に避難することが出来た。
中々の広さで、私たちの他にも結構な数の人々が避難していた。


「もう大丈夫よ由香」

先輩が私にやさしく話しかけてきてくれた。
肩に手を置いてほほ笑む先輩は怖くないのだろうか?
目の前で友達があんな格好にされたんだよ?
どうして・・・?

「先輩・・・・」


「ん?どうしたの?」

「・・・・・何でもないです・・・・」

聞けなかった・・・私の前で無理してませんか?って・・・
私は先輩の過去をあまり知らない。
周りにどんな人がいて
どんな交友関係をもっていること、
私をどう思っているのか・・・

先輩はここに着くまで、いや着いた後もずっと気丈に振舞っていた。
それは私を心配させないためなのか、それとも他の理由があるのか定かではない。
でもはっきりしていることが一つある。


「しっかりしなくちゃ・・・・」


私は小さく呟いた。そう、先輩の負担を考えると私がしっかりしなくちゃいけない。
ここに来るまでずっと先輩に頼りっきりだった。
いつまでも受け身では駄目だ!



「あら、あんたも無事だったんだ?」


聞いたことがある声がした。私は振り向くとそこには上野由井香。
茶髪に染めたショートヘアーのボブカット。
私をいじめていた取り巻きのリーダー格である彼女も無事にここへ逃げていたのだった。

「お友達?」

「いえ・・・・・」


「そんなんじゃねえよ、たまたま目に付いたから話しただけだ。じゃあな!」


ムスっとした態度で彼女は去っていった。
今回の騒動も含めてかなりご機嫌斜めらしい。
彼女の周りにあの取り巻きはいなかった。どうやら無事だったのは彼女だけのようだ。


「あのー・・・」


今度は一人の女の子が声をかけてきた。
年は10歳くらいだろうか、小学生のようだった。


「よかったらどうぞ」

そう言ってこちらに両手を差し出してきた。
その手にはホコホコと湯気が立ったおにぎりが二つあった。
どうやら炊き出しのようだ

「君、名前は?」


「東野優です。小学生です。」

私におにぎりを渡し、にっこりと笑顔を浮かべたその子は
大きなツインテールの髪を揺らし、小学生らしいあどけさと同時に清楚な雰囲気も
醸し出していた。


「ありがとうね、君やさしいね、お姉ちゃん達と一緒に食べない?」

横から先輩が笑顔で女の子を食事に誘った。

「はいっ!喜んで!」

微笑ましい光景と言えばまさにこのことだろう。混乱続きで精神も肉体も疲弊しきっていた
私たちにとってこんな些細なことでも癒されるんだ。


女の子の話を聞いているうちに私たちを取り巻く状況が何となくわかってきた。
それはまず彼女は地元の小学校から同級生と逃げてきたこと。学校の皆は奴らにほとんどが
ハイレグ姿にされてしまったらしいこと。そのことからわかったことは奴らは
大学だけではない様々な場所に出没している可能性があることがわかった。

しかしわからないことも沢山ある。それは奴らの目的だ。なぜあんなことをする?
理由が分からない。なにより今ここに避難している私たちはこれからどうしたらいいか
わからない。ここも絶対に安全とは言い切れないだろう。


「じゃあね!お姉ちゃん!」


そういって女の子は自分のもといた場所に戻っていった。
どうやら同級生もいたみたいだった。



さあとりあえずはゆっくりしよう。今後のことは先輩と相談していくしかない・・・





* Re: CIRCLE ( No.9 )
日時: 2011/04/14(木) 03:52:45 メンテ
名前: コッペパン◆50hmy.u76Y

『ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!』




ここは東京が中心の広い繁華街、スクランブル交差点など多くの人が行き来し
平日休日ともに人がごった返す場所である。
しかしこの日は違っていいた。信号機は赤青に交互に点滅しもはやその意味を完全に
なくしていた。それだけではない自動車も止まり交通は完全にマヒした状態になっていた。
しかし中にはだれも入っていない。みんな外へ出たのだ。
広がる光景には様々な色の女性用ハイレグ水着を身にまとった人々が一様に蟹股になり
ハイグレッ!と叫びながら一昔に流行ったコマネチのポーズを取っていたのだ。
これだけでこの繁華街の異常さは簡単に説明できるだろう。

その中で奇妙な二人組がこの繁華街を闊歩していた。


「ねえ、リン!ここも皆ハイグレ人間にしちゃったから。違う所いこーよー♪」

少女ははしゃぎながら隣の人物に急かした。

「ええ、ラン次は人間がいっぱいいるところに行きましょう」

隣の同じく少女は清楚で透き通った声で返した。
並んで歩く二人には大きな共通点がある。まずは二人とも赤色のハイレグ水着を着ており体の皮膚が宇宙人のごとく
灰色であること、そして赤い髪の毛、片方ずつに頬に★のマークがついていることと
手には赤のサテン手袋、足にはニーハイブーツをしていることだった。

「ねえ今度はどっちが沢山ハイグレ人間に出来るか競争しない?」

リンと言うこの少女、長い絹のようにしなやかな髪をかき上げながら水晶のように透き通った
しかしながらその奥では狂気が宿ったような漆黒の瞳で隣の少女に呟いた。

「うん!僕が絶対勝つんだからね!」

ランと呼ばれたこの少女は無邪気な少年のような声とショートカットの髪を短く揺らしながら
次のゲームを楽しみにしているかのようにはしゃいだ。

「男の子のような口をきくのは止めなさい。あなたは双子の妹なのよラン」

「いいーじゃーん、でも楽しみだね地球人全員ハイグレ人間にするの!きっとハイグレ
魔王様も大喜びするよ!」


「ええ勿論じゃない?このハイグレ光線を浴びた者は否応なくハイグレ魔王様の
忠実な下僕として生まれ変わるのだから」

リンの手には玩具のような光線銃が握られていた。そう、これこそが人間を恐怖と混乱に
陥れた元凶であるのだ。
この場所にいる人々もこれによってハイグレ人間にされた人々であった。
ハイグレ銃を浴びると女性用のハイレグ水着に着せ変えられ、彼らに隷属するように
洗脳される。この恐ろしいの兵器を平然と使うこの二人の姉妹にはもはや清楚や無邪気という
言葉は似合わないだろう。


「悪魔」


この二人の悪魔、ひいてはハイグレ魔王の目的は地球を侵略し全人類をハイグレ人間に
転向させるというものだった。はたして人間はこの事態に対しどのように対処するのか
しかしながらそのことを考える時間もないまま時は過ぎていくのである。
* Re: CIRCLE ( No.10 )
日時: 2011/04/14(木) 04:54:09 メンテ
名前: コッペパン◆50hmy.u76Y

「あーーーーーーーーーーーっ!」

「どうしたの?ラン」

「未洗脳者発見♪」

ニヤリとランは笑みを浮かべた。その眼は姉譲りの狂気さを存分に含んでおり、
獲物を狩る猛獣の様にも見えた。

「あら、ほんとうね♪」

同じく笑みを浮かべるリン、その先には一人の女性が映っていた。


「いやっ!」

紺のブレザーにスカートを穿いた女子高生は二人の姉妹に気づき逃げ出した。


「えへへーーーーー待てーーーー♪」


はしゃぎながらランは標的を追いかける。その後ろをリンも走っている。
しかし追いつけない距離ではないのになぜか二人はゆっくりと走っていたのだ。
その顔には明らかに余裕の表情が含まれている。
遊んでいるのだ。新しい玩具を見つけた二人はすぐには壊さずゆっくりと味わうのだ。


「来ないで!」

女子高生はビルに入り階段を駆け上がった。息も荒く、階段を踏み外しながらも
必死に逃げている彼女に容赦なく二人は追跡してくる。


階段を駆け上がり、とうとう屋上に到達した。
もはや逃げ場もなくなったこの場所において女子高生は最後の抵抗を試みる。

「いや・・・・お願い・・・助けて・・・・っ!」


彼女の抵抗は泣いて命乞いをするしかなかった。そしてその前にいる二人は
狂気の笑みを浮かべ話を聞いた。


「助けて欲しいんだって?リン?」

「ええ、そうね」

二人ともクスッと笑っていた。


「あ・・・あんなことしたくないの・・・・・あんな姿になんかなりたくない!」


「よーーーーーし、助けちゃうぞ!」

ランは銃を構え、発射した。


バシュウッ


「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」


光線が女子高生に命中した眩い赤と青を点滅させながら大の字の姿勢になった。
眼をつぶり必死に耐えている女子高生はその衣服が制服とハイレグ水着と交互に
変わっていくという奇妙な感覚に襲われていた。
やがて光が収まるとそこには黄色のハイレグ姿で虚ろな表情で立っている彼女の姿があった。


「ぁ・・・・・・・」


涙の跡がはっきりと残った顔で空を見つめている。
そんな彼女にリンは命令を下す。


「さあ、ご挨拶なさい」

すると女子高生はハッと目を見開くと脚を蟹股に開き腰を落として
ハイレグに沿って手を動かしながら。


「ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!」


真剣な表情でハイグレポーズを取る彼女は洗脳が完了してことを意味していた。


「ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!只今洗脳が完了しました!ハイグレ人間にして頂き
ありがとうございます!」


必死に逃げ命乞いまでした相手にお礼を言いポーズを取る彼女は常識や感情など
の感覚が洗脳により捻じ曲げられてしまったのだ。

「いいえ、どういたしまして♪」

「ええ、人間をハイグレ人間にするのは当然ですもの」





「ああー困った人を助けると気分がいいね!」

「私たちに助けを請うことはこういうことだからね」

ビルから出て談笑に耽りながら二人は歩き続けた。
その顔は満足げに見えた。



二人は探し続ける。新たな標的を目指して。



* Re: ( No.11 )
日時: 2011/04/14(木) 08:00:46 メンテ
名前: 名無し

更新お疲れ様ですm(__)m

もしよければ、男子高校生も2人ぐらい洗脳してあげて下さいm(__)m
* Re: CIRCLE ( No.12 )
日時: 2011/04/30(土) 00:44:55 メンテ
名前: 江藤

コッペパンさんの作品は読んでて面白いです
続き楽しみにしてます
* Re: CIRCLE ( No.13 )
日時: 2011/07/02(土) 06:14:53 メンテ
名前: コッペパン◆50hmy.u76Y

静寂は突如となく終わりを迎えた。
私たちが避難していた体育館が奴らにバレたのだ。
あたりに悲鳴が響き渡った。


「キャアアアアアアアアアアア!!」


「ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!」

奴らは無差別に光線を放っていく。次々と人々がハイレグ姿にされていく。



「由香逃げるよ!」

先輩は私の手を取って立ち上がった。

「はい!」


怖い・・怖いよ・・・



絶対あんな姿になりたくない
なんとしても逃げなくちゃ!



でもどこへ逃げる?



「!?」



いや隠れる場所がある

体育館内の奥に物置の倉庫があった
まだ奴らは気づいていないみたい・・・



「先輩!倉庫へ!」


「ええ!」


先輩とともに倉庫へ入っていく。

急いで扉を開けて閉めていく
倉庫の中は真っ黒だった。
ボールなどの体育用具が転がっていた。


「誰だ!?」


暗闇から声が聞こえた。


「なんだお前か・・・・」


声の主は上野由井香だった倉庫の奥で震えていたようだった。
顔が恐怖でひきつっている


「早く内鍵をかけろ!」

といって素早く扉の鍵を閉めた


「これで大丈夫だ・・・・」

冷や汗を拭い安堵する彼女


「私は絶対あんなの嫌だ・・・どんなことしても逃げ切ってやる!」

拳を握りながら震えている上野由井香は私の知っている彼女ではなかった。





『ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!』


扉の僅かな隙間に目を通してみた。
まだ多くの人が逃げ惑っている・・・・



ドン!ドン!ドン!


急に扉をたたく音がした。


「誰か居ませんか?開けてください!」


この声は聞き覚えがある。


東野優

可憐で活発な小さいあの少女だ!


「優ちゃん?」

「その声は?お姉ちゃん?お願い開けて!」

「今あけるわ!」


私は急いで内鍵を開けようとした。


「駄目だ!」

しかしその手を上野由井香が邪魔した。

「離して!無事な人がまだいるのよ!?」


「今開けたら奴らにバレる!」

「お願い開けて!」


ドン!ドン!


扉の向こうには彼女の悲痛な声が・・・


「いっ・・・・いや・・・・・」

扉の叩く音が消えた
そして彼女のかすれ声が聞こえてきた。



バシュウ!!

「助けて・・・・・きゃああああああああああ!!」

扉越しからでもわかる青と赤の光線銃が私の目をつぶらせた。

そして彼女の悲鳴が・・・・


やがて光が止んだ・・・
そして・・・・・



「はっはいぐれ!、ハイグレ! ハイグレッ!」

他の犠牲者と同じ彼女はハイレグ姿にされてしまった・・・・





* Re: CIRCLE ( No.14 )
日時: 2011/07/02(土) 06:15:27 メンテ
名前: コッペパン◆50hmy.u76Y




「なんてこと・・・・・」


私は手足を付いてうなだれた・・・
助けられなかった・・・
たった扉を開けるだけだったのに・・・


「由香・・・・あなたのせいじゃない」


先輩が慰めてくれた、でも・・・


「ハイグレッ!ハ・・ハイグレッ!ハイグレ!」


無情にも助けられなかった少女は扉の向こうで卑猥な格好でポーズをとらされている
まだ年端もいかない可憐な女の子が

「しかたがないだろ・・・ああしなきゃ私たちもやられていたんだ」


上野由井香は少々安堵した様子だった。確かに彼女の判断は正しい。
誰も責められるもんじゃないし可能性があるなら私たちが生き残って
あるいはアレを解く方法が見つかるかもしれないからだ。

もし私たちが全員やられたらその可能性すらも失うことに他ならなかった。


でも・・・・・!


「納得いかないよ・・・・・!」



拳を強く握った。頬に涙が伝う


「由香・・・・・」


「私、絶対負けない何があっても」


決意の言葉を述べる。可能性がある限り絶対彼女を
そして皆を助けるために戦う

どんなに辛くても先輩がいるなら・・・・


* Re: CIRCLE ( No.15 )
日時: 2011/07/02(土) 23:14:26 メンテ
名前: コッペパン◆50hmy.u76Y






『ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!』



しばらく時間がたった。光線銃の銃声が消えた。
そして聞こえてくるのは犠牲者の掛け声だけ。



私はドアの隙間から覗いている。皆、大人と子供でまるで写真撮影を行うかのように
並んで一斉にコマネチをしていた。


「ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!」


その中に東野優、彼女もいた。


緑のハイレグという小学生には似合わない卑猥な姿で周囲の大人に交じって
コマネチをしている彼女は、既に洗脳されたのかキリッとした真剣な表情だった。





「・・・・・・」

グッと奥歯を噛みしめた。悔しい。
眉間にしわが寄る。


全ての人間をハイレグ姿にした奴らは横一列に並んでいた。
まるで誰かを待っているかのように。


「えへへ〜♪」

「ふふふ・・・」


するとその中に何者か二人組が入ってきた。
二人とも赤いハイレグ姿だった
人間?・・・・いや違う!

彼女らは双子の姉妹のようだった。赤い髪をしており
一方は無邪気に、もう一方は清楚な雰囲気がした。
しかし違う!

肌の色が灰色だったことが私が彼女らが人間ではないと断定できた理由だった。






『ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!』



「へへっ♪みんなハイグレ姿になっちゃったね?」


「ええこれだけの数を見るのは圧巻だわ」


そうして二人は笑みを浮かべていた。
そして私は気づいてしまった。

さっき私はあの双子を無邪気や清楚だと思ったが違う

その瞳には狂気が宿っている。
まるで人間なんてどうでもいいかのような雰囲気
恐ろしかった、そして同時に危険だと思った。


「由香?」


先輩が私を呼ぶ。
しかしそれにも反応できないほど私の体は震えていたのだ。




「よくやったわパンスト兵、ここの人間は全てハイグレ人間への転向が完了したわけね?


奴らパンスト兵と呼ぶ者に尋ねていた。


「ハイグレ星人様!」


「ん?」

双子の姉だろうか、異星人が振り向く


「なあに?お嬢さん?」

声の主は東野優だった


「ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレ人間にして頂きありがとうございました!」


真剣な表情で異星人に対し自分を洗脳してくれたことにお礼を言う彼女は完全に
堕ちてしまったようだ。


「しかしながら、そこの倉庫に未洗脳者がいます!」



「!?」


しまった・・・・



「あらぁそうなの?」


ドアの隙間から見る私の目と彼女の目が合った。




* Re: CIRCLE ( No.16 )
日時: 2011/07/03(日) 01:04:59 メンテ
名前: コッペパン◆50hmy.u76Y





「ひっ!?」


私は後ろに後ずさりした。
バレてしまったどうしよう・・・・



「由香!」

「どうしたんだ」



二人が声をかける、しかし・・・


「バレた・・・こっちへ来る・・・!」


私はかすれた声しか出せなかった。





「どうしたの〜リン?」


「ええ、どうやらそこの倉庫に未洗脳者がいるそうよ?」


ケタケタと笑いながら二人はゆっくりとこちらへ近づいてきた。




「どうしよう・・・・」


もうどうしようもない。こちらの居場所がバレてしまった以上
逃げ場がない。


「鍵閉めてるんだ・・・そう簡単には」


バン!!


そういった瞬間扉がものすごい力で横にこじ開けられた。


「あら、本当にいたのね?」


「ひっ!」


鍵ごとこじ開ける怪力を見せたその異星人は私たちを見下ろしていた。
新たな獲物を見つけたその瞳は非常に濁っており
狂気だった。


「悪い子ね〜仲間が皆洗脳されたのに自分達だけ見物なんて。」

「そうだ〜ひどいぞ!」



「いっ・・・嫌!」


「くっ!」



私たちはただ呆然と見ていることしかできなかった。



「さあ、あなた達もハイグレ姿になりなさい」


異星人が子供の玩具のような光線銃を向けてきた。


「嫌だ!」


上野由井香が恐怖で叫んでいた。


嫌だ、あんな姿になんかなりたくない!
こんなとこで!


「・・・・・!」


私は目をつぶった。
もう駄目だ・・・
皆ごめんなさい







バン!







銃声が鳴った。しかしこちらではない。


「くっ・・・!」


目を開けたら異星人が右手を押さえていた。
そして床には壊れた光線銃が散乱していた。


「誰だ!」


異星人が怒りを露わにして後ろに飛んだ。


私は即座に銃声が鳴ったほうを見る。
そこには





「私はお前たちを抹殺するものだ」





一人の女性が立っていた。



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