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* あの日の誓い ハイグレに染まる街

日時: 2010/12/25(土) 00:06:25 メンテ
名前: 002

お久しぶりです
本家のSSの続き、こちらで完結させます
 
Page: [1]
* Re: あの日の誓い ハイグレに染まる街 ( No.1 )
日時: 2010/12/25(土) 00:16:36 メンテ
名前: 002


(やれやれ・・・何か胸騒ぎしかしないぞ)



「真菜のこと、疑ってたわけじゃないけど・・・。」
すっかり夕方で町中がオレンジ色
玲香は真菜の家の前まで来ていた。
先ほどから家の前でずっと立ち止っている。
「お姉さんが偽者ってことがあり得るのよね・・・。」
家中のカーテンが閉まっていることに恐怖を覚える玲香。
インターホンを前にして何もできない。
「あら、真菜のお友達?」
「っ!?」
急に後ろから声をかけられ反応する玲香。
ゆっくり振り返ると、そこには学校帰りの美佳がいた。
夕焼けのせいで、表情がよく見えないが、笑っているようだ。
「え、あ、すいません。家を間違いました。」
玲香は何とか作り笑いで返事をする。
「そう・・・・。」
「じゃあ、これで・・・。」
玲香はそのまま美佳の横を通り過ぎようとする。
だけど、玲香の腕は美佳につかまれた。
「あ、あの・・・。」
「いいじゃない、私の家でも。」
玲香の方を見ず、腕をつかむ美佳。
玲香は抵抗するが美佳は放してくれない。
「わ、私急いでるんです。」
「・・・嘘ついちゃダメよ。あなたは、真菜のお友達。」
美佳は満面の笑みで玲香の方を見る。
この状況じゃなければ、綺麗な笑顔だが
今はただの恐怖にしかならなかった。
「放してください!!」
「そんな大きな声出さなくてもいいのに・・・そこまで嫌がられちゃうと。」
美佳は玲香の腕をつかむ力を弱める。
今度はすぐに逃げようとする玲香の背中をつかむ。
「無理にでも連れ込みたくなっちゃうな。」
そして、力づくで家の中へと・・・



「待ってー!雪!」
「あ、真菜さん。どうかしましたか?」
真菜は帰宅途中の雪のもとへ走り
膝に手を置き、息を整える。
少しして、真菜は雪に向かって手を出す。
「雪!携帯貸して!」
「は、はい・・・どうぞ。」
雪は鞄から携帯電話を取り出し、真菜に手渡す。
「雪、玲香の番号登録されてるよね?」
「登録してありますが、真菜さんも携帯持ってましたよね?」
「今朝の遅刻とゴタゴタで忘れちゃってね。」
(玲香・・・お姉ちゃんに近付いたらダメ・・・・)
真菜は玲香の番号にかける。
1コール・・・2コール・・・・



* Re: あの日の誓い ハイグレに染まる街 ( No.2 )
日時: 2010/12/25(土) 00:18:33 メンテ
名前: 002



「さてと、私とお話ししましょう。玲香ちゃん。」
美佳は玲香をリビングに連れて行った。
玲香の腕はガッシリと美佳につかまれている。
「あ、あなたは誰なんですか・・・。」
怯えながらも聞いてくる玲香に美佳は笑いかける。
「変な質問するのね。そんな警戒しなくてもいいじゃない。」
「無理やり連れ込んで、よく言えますね。」
「もうすぐあなたも・・・。」
「え・・・?」
玲香は再び抵抗して、逃げようとするが
「もう、抵抗ばっかしちゃって・・・。」
「きゃっ!!」
玲香は美佳によってソファに押し倒された。
「真菜のお友達もハイグレ人間にしてあげないとね。」
「な、何を考えてるんですか!」
押し倒された玲香はまだ抵抗しながら言う。
「まずは快感を得やすいように服を脱がしてあげるね。」
玲香の表情が一瞬凍りつく。
「い、嫌っ!!助けて!」
玲香は泣きながら暴れる。
「どうしよう・・・凄く興奮して来ちゃった。ハイレグ姿になりたいけど、今この子解放しちゃうと逃げちゃうしなぁ。とりあえず、裸にしてあげるね。」
美佳は泣き続ける玲香の服をゆっくりと脱がしていく。
そして、上を全部脱がすと、美佳は右手で玲香の胸を触る。
「まだ成長段階ってところかな?ハイレグがピッチリして可愛く見えそう。」
そう言うと、美佳は右手を放して、玲香に微笑む。
「次は・・・っと。」
美佳は玲香の上から降りた。
玲香は当然、立ちあがって服を手に取り逃げようとする。
「ダメよ?まだ終わりじゃないからね。」
「い、いい加減にしてください。何してるかわかってるんですか!」
玲香は服で胸をかばいながら、強い口調で言う。
美佳が出口側にいるため、動くことができない。
美佳は少しずつ玲香に近づく。
「こ、来ないで・・・。」
無気味な笑みを見せる美佳。
今の彼女はハイグレ魔王のようなオーラを出している。
「あなたは、本当に真菜のお姉さんなんですか・・・?」
近づいてくる美佳に対し、玲香は一歩ずつ下がる。
もう、すぐ後ろは壁だ。
「そうよ、私は真菜の姉。まだわかってくれないの?」
「真菜のお姉さんはこんなことしません。」
玲香は左手で携帯電話を操作する。
美佳に気づかれないように慎重に・・・。
「それは違うわよ。現に今の状況をどう説明するのかしら?」
「あなたは真菜のお姉さんじゃない。」
(あと少し・・・もう少しで・・・・・)
「じゃあ、私は誰?」
美佳の質問に一瞬玲香は黙る。
「偽者の真菜のお姉さん・・・。」
(よし、送信・・・・)
『ピリリリリリリリ』
急に玲香の携帯電話が鳴りだした。
「!!」
「ふーん、誰かにメールしてたんだ。」
「きゃっ!!」
美佳はすぐさま玲香に近寄り、携帯電話を奪い取る。
「か、返し・・・むぐっ!」
美佳は再び喋りだそうとする玲香の口を塞ぐように唇を奪う。
手で押し返そうとする玲香を見て、美佳は玲香を蹴り飛ばす。
「うぅっ・・・。」
そのまま床に倒れこむ玲香。
「ごめんね。でも、連絡を取ろうとしたのが悪いのよ。えっと、誰にメールしたのかな・・・あ、真菜にメールしてたんだ。でもね、真菜は今日携帯忘れて行ったんだよ。」
腹を押さえながら倒れている玲香に美佳は真菜の使っている携帯を見せる。
「それで、さっき電話がかかってきたけど・・・雪ちゃんってお友達かな?」
「・・・・・・。」
美佳が画面に気を取られている間に玲香は床を這いずりながら部屋を出ようとしていた。
「逃げちゃダメじゃない。」
美佳は玲香自慢のツインテールを引っ張り、自分の方を向かせる。
「痛いです!止めてください!!」
玲香は泣きながら懇願する
だけど、美佳はまったく動じない。
「・・・・っと、そろそろね。」
美佳がそう言うと、部屋の扉が開く。
* Re: あの日の誓い ハイグレに染まる街 ( No.3 )
日時: 2010/12/25(土) 00:20:16 メンテ
名前: 002

「おほほほほ、よくできました。美佳、普段着に戻りなさい。」
「了解しました、魔王様。」
美佳はすぐに立ち上がり、服を脱ぎ始める。
そうすると、ハイグレ魔王が玲香のもとへ近づく。
「ば、化け物・・・・・。」
「なっ、魔王様になんてことを言うの!」
「お止めなさい、美佳。」
美佳が怒ると、ハイグレ魔王は静止させる。
「まさか、あんたが真菜のお姉さんをおかしくしたの!?」
「違うわね。美しくしてあげたの。まぁ、説明してもわからないでしょうから、美佳!」
「ハイグレッ!ハイグレッ!さぁ、立ちなさい。」
黄色いハイレグ姿になった美佳は玲香を無理やり立たせる。
「次は、その下の穿いてる邪魔なものを脱がしてあげなさい。」
「は、放して!何するんですか!」
玲香はとにかく抵抗を続ける。
「今魔王様が言ったとおりのことをするだけよ。」
美佳の行動は早く、玲香は裸にされてしまった。
そして、玲香は美佳にはがいじめにされた状態になっている。
「それじゃあ・・・始めるわよ。」
ハイグレ魔王は真っ黒なグローブを右手につけ、前に出す。
そして、右手は青白い七本の触手に変わった。
二本はそれぞれ玲香の腕をつかみ、もう二本は足をつかむ。
「美佳、もういいわ。一歩下がってハイグレをしてなさい。」
「ハイグレッ!ハイグレッ!魔王様の仰せのままに。」
美佳は玲香の腕を放し、ハイグレを始める。
「あ、あなたは一体何が目的なの・・・。」
手と足の自由を奪われた玲香は怯えながらもハイグレ魔王に聞く。
「目的・・・?そうねぇ、この星をあたしのものにすることかしら。」
「星って・・・やっぱり、宇宙人なの?」
「お喋りは後にしましょう。今はあなたを・・・。」
次の二本が玲香の乳首を触り始める。
「・・・うぅ・・・・・。」
玲香は涙目になりながらもハイグレ魔王を睨む。
「そんな怖い顔しちゃダメよ。」
最後の触手が狙うのは・・・。
「ひっ・・・だ、だめぇ・・・・。」
玲香の弱々しい声が聞こえるが、ハイグレ魔王は気にせず
触手は玲香の股間に入り、刺激し始める。
「やめてぇ!お願いぃ!!もう、もうやめてぇぇぇ・・・・。」
「あら、何言ってるのかしら。もっと気持ち良くしてあげるのに。」
足をつかんでいた触手が体中の力が抜け始めている玲香をガニ股にさせる。
「な、何・・・・何なのぉぉ・・・・・。」
「次は・・・こうよ。」
腕をつかむ触手がVラインに運ばせる。
そして、強制的に裸ハイグレを始めさせる。
「あうっ・・・うくぅ・・・・・。」
コマネチをさせられる度に股間の触手が動き、玲香に快感を与える。
「ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!」
玲香の後ろから聞こえてくる美佳のハイグレコールも頭をパニックに陥れていた。
「あふん・・・・あぁん・・・・・。」
段々と玲香の目がうっとりし始める。
「やっぱり、気持ちいいんでしょ?」
「はいぃ・・・気持ちいいですぅ・・・・。」
ハイグレ魔王が聞くと、玲香は頷きながらゆるんだ声で返事をした。
「それじゃあ、お楽しみの時間はお終い。」
七本の触手はハイグレ魔王の腕に戻ると、また、腕に変わる。
そして、黒いグローブを外す。
触手から解放された玲香は体中の力が抜けており、幸せそうな表情で床に倒れた。
「あなたも本当は素敵な女の子じゃない。快感に素直な子、好きよ。」
「嬉しいですぅ・・・魔王様ぁ・・・・・。」
床に倒れたままの玲香はにやけながらハイグレ魔王に言う
そして、玲香の体が光り、黄緑のハイレグ姿になった。
そのままゆっくりと立ち上がった玲香は美佳の横でコマネチを始める。
「ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレ魔王様、ありがとうございました!これからは私も一人のハイグレ人間として精一杯、働きます。」
美佳と比べ、胸は小さいが
それでも玲香は幸せそうにコマネチをしている。
「「ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!」」
美佳と玲香はしばらくの間、ハイグレ魔王にハイグレを捧げていた。



* Re: あの日の誓い ハイグレに染まる街 ( No.4 )
日時: 2010/12/25(土) 00:23:14 メンテ
名前: 002




「ど、どうですか・・・?」
「ダメ・・・何回掛けても出てくれない。」
真菜は何度も玲香に電話を掛けるが一向に出る気配がない。
その様子を見て雪は凄く不安そうにしている。
「真菜さん、何があったんですか?」
「ごめん、今話してる余裕はないの。後で雪の家に行くから。」
そう言って真菜は走りだす。
「急がないと・・・玲香・・・・・。」



「ただいま。帰ってきたぞ、瑠璃。」
翼が帰宅。
奥から制服姿の瑠璃が走ってきた。
「お帰り、お兄ちゃん。」
「おう。制服ってことは夕飯まだ作ってねぇな?」
「え?できてるよ・・・あ!エプロンしてなかった。」
「・・・・・そうか。」
翼は三日連続、罪悪感に追い詰められるのであった。



「急がないと・・・玲香は・・・・っ!」
真菜は自宅前に出る角で物陰に隠れる。
家の前に美佳と玲香がいたのである。
二人ともそれぞれの制服を着ていることは確認できた。
「いい?真菜を家に引き込むのよ。」
(玲香・・・お姉ちゃんと接触しているの?何言ってるのかよく聞こえない・・・・あっ!)
「ハイグレッ!ハイグレッ!わかりました。」
(そんな・・・玲香まで・・・・・)
美佳に向かってコマネチをする玲香を見て真菜は絶句する。
(に・・・逃げないと・・・・)
真菜は元来た道を歩きだす。
二人に気づかれないようにそーっと・・・。



その日の晩
「ごめんね、雪。突然家に上がっておいて泊まらせてもらうなんて。」
「構いませんよ。お母さんもお父さんも帰ってくるのが遅くて。家の中が明るくなって、嬉しいくらいです。」
「そう言ってもらえると、こっちもありがたいわ。」
真菜は雪の家に泊めてもらうことになっていた。
「それで、玲香さんがどうかしたんですか?」
「う・・・・。」
真菜は言葉に詰まる。
(いくら雪でもこれは信じてくれるはずないよね・・・)
「真菜さん・・・?」
「え・・・あ、うん。信じてもらえないと思うけど。」



「ふぅ・・・間に合った。」
翌日、翼は遅刻寸前で学校に到着。
「おいこら、翼。」
「何だよ、賢悟。いきなり喧嘩売るように言い寄ってくるなよ。」
教室に入るなり迫り寄ってくる賢悟を見て呆れる翼。
「今日予定あるか?」
「ある。」
「殴るぞ。」
「何でだよ。」
「今日に限ってあるからだ。」
「今日に限って?違うね、賢悟のために使う時間はないってことだ。」
「おい。」
「冗談だ。今日は俺が瑠璃に夕飯を作ってやるからな。悪いがパス。」
翼が言うと賢悟は納得したようで去って行った。
「あえ?賢悟にしては冷たいなぁ・・・。」
「紅ちゃん?」
「うわっ!」
いきなり背後から肩を掴んできた玲香に驚く翼。
「れ、玲香さんか・・・どうしたんだ?」
「ねぇ・・・私のお願い聞いてくれる?」
「・・・・・。」
(何だこの玲香さんの甘えた感じの頼み方は・・・さては面倒事の押しつけだな。だが、その考え愚かしい。俺には妹がいるから甘えてくるのには耐性がついて・・・)
「駅前の喫茶店で新しいメニューができたんだって。それでね・・・紅ちゃん、一緒に行ってくれない?」
「なん・・・だと?」
(隣から友樹の力の抜けた声が聞こえてきたが気にしないで行こう)
「えっと・・・何で俺?」
行くなら女子同士じゃないのかと後から付け加えて言う翼に対して玲香は微笑む。
「だって、それじゃあ、おごってもらえないじゃん。」
(隣でざまぁざまぁ騒いでる友樹は気にしないで行こう)
「ははぁ、なるほど。お金が無いから俺に・・・って、からかってる?」
「私、真面目に言ってるよ。」
真剣な表情に変わる玲香を見て翼は頭を右手で押さえる。
「賢悟との会話聞こえなかった?俺、今日は夕飯を・・・。」
「そっか・・・紅ちゃんは妹さんのことが好きすぎて忙しいんだよね・・・・。」
「ちょっ、それって激しく誤解されるから!」
がっかりしている玲香に翼は身振り手振りで誤解を解こうとする。
「紅乃先輩って・・・シスコンさんだったんですか?」
友樹の席の空いている部分に座る葵が驚いた表情で翼に聞いてくる。
(あ、葵ちゃん、いつの間に・・・まぁ、隣で座るな座るな騒いでる友樹は気にしないで行こう)
「あぁ・・・もう、わかったよ。行くよ、行きますよ。」
「そうこなくっちゃね。」
玲香は嬉しそうに自分の席へ戻って行った。
「翼って変態だよな。」
「おい、友樹。黙って聞いてればいい気になりやがって。」
翼が友樹に近づこうとするが
「はい、皆さん。ホームルームの時間ですよ。」
「ちっ・・・。」
そのタイミングで担任の高石先生が入ってきたため、翼は自分の席に戻った。
「あぁ!すいません!遅刻しちゃいました!」
その少し後、雪と真菜が慌てて教室に入ってきた。
「あ、いいですから。二人とも席に着いてください。」
(甘いよなぁ・・・本当に)


* Re: あの日の誓い ハイグレに染まる街 ( No.5 )
日時: 2010/12/25(土) 15:24:47 メンテ
名前: 002




今日は授業中、翼に例の声は聞こえず
そのまま何事もなく放課後を迎えた。
友樹が迫り寄ってくる葵から逃げて行ったあと・・・
「それじゃ、私は少しだけ用があるから。後で校門前に待ち合わせね。」
「あ、了解。」
玲香はそれだけ伝えると教室を急いで出て行ってしまった。
翼も教室を出ようとするが
「紅乃、少し待ちなさい。」
「うぇっ!?星沢さん・・・・。」
廊下に茜がいた。
「うぇって何よ。また怒られるとか思ってるなら違うわ。少しあんたに聞きたいことがあるの。」
茜は腕を組みながら翼に話す。
どことなく目の焦点が合っていない。
「えっと・・・じゃあ、何?」
「あんたさ・・・今日、授業中に誰かから見られてる気がしなかった?」
「あぁ・・・するなぁ。」
翼が頷くと、茜がもっと聞きつめてくる。
「私もそんな気がするの。誰から見られてるか・・・わからない?」
「星沢さん。」
翼はサラッと言った。
「・・・・・・。」
「悪かったと思ってるから、睨まないで。」
「じゃあ、私以外にはいないの?」
「え・・・?星沢さんの視線が怖すぎて・・・・・。」
「いい加減にしときなさい。私、気は短い方なの。」
「うん、知ってる。」
「帰るわ。」
茜は歩きだす。
「あ、星沢さん。ちょっと・・・。」
翼が呼びとめると茜はダルそうに振り向く。
「何?真面目に聞いたのにふざけてさ。」
(そもそも星沢さんが俺に相談してきた自体が罠に思えるんだよな)
「えっとさ、見られてるって誰に?」
「・・・・あんたさ、私の話聞いてた?わからないから聞いたのよ。」
「あ、いや、その・・・あはは。」
「バカに頼った私も頭がおかしくなり始めてるのかしら。」
茜はまた歩き出す。
「でも、最近様子がおかしい人が多いから何かあるのかも知れないなぁ・・・なんて。」
翼が小さな声で言うと茜が振り返る。
「様子がおかしい人・・・それって葵のこと?」
「え・・・・?」



それからしばらくして、翼は校門前で玲香を待っていた。
「あれ?紅乃君、どうしたの?」
「ん?あ、真菜さん・・・と、ゆ、雪さん・・・・。」
「・・・・。」
真菜が翼に近づくと雪も後を追うが、翼と眼は合わせない。
「で、何してるの?」
「ちょっと玲香さんを待っててね。」
「「!!」」
突然二人の表情が凍りつく。
目を反らしていた雪も翼の方を向いてしまう。
「えっと・・・何かあった?」
「つ、翼君・・・。」
「ど、どうしたの?」
雪は俯き、顔を赤くしながらも翼に声をかける。
翼も一瞬動揺したが、すぐに返事をした。
「そ、その・・・・玲香さんは・・・・・・。」
「私が・・・何かな?」
「「!!」」
三人のすぐ後ろには玲香が立っていた。
「な、何でもないの。ね、雪?行こう。」
「え?でも、翼君が。」
「行くの!!」
「ま、真菜さん!引っ張らないでください!」
真菜は雪の腕を掴み、走り去って行った。
「二人とも、様子がおかしいね。」
「あ、あぁ・・・。」
玲香に対して翼の返答はぎこちないものだ。
「ほら、行こう?」
「そうだね・・・。」



『ピンポーン・・・ピンポーン・・・・』
翼の家のインターホンの音が鳴り響く。
「あ・・・はーい!」
帰宅したばかりの瑠璃が慌てて出る。
「どちら様ですか・・・って、賢悟さん。まだ、お兄ちゃん帰ってきてなくて。学校で会ってないんですか?」
賢悟は黙って頷く。
「えっと・・・もし良かったら家に・・・。」
瑠璃が言い終わる前に賢悟は翼の家に上がる。
「あ、あの・・・お兄ちゃんの部屋で・・・。」
「わかってる。翼には言ってあるけど、他にも来るから。」
「は、はい・・・。」
賢悟はそのまま翼の部屋に入って行った。
「・・・・賢悟さん?」



* Re: あの日の誓い ハイグレに染まる街 ( No.6 )
日時: 2010/12/25(土) 15:26:17 メンテ
名前: 002



「って、駅前の店って美佳ちゃんの働いてる喫茶店だったのか。」
「紅ちゃん、知り合いなの?」
「玲香さんこそ知ってるの?」
お互いに顔を見合わせる。
「私は知ってるよ。友達とかと来るもん。」
「へぇ、俺も賢悟とか友樹と来るよ。」
「そうだったんだ。じゃあ入ろう。」
玲香が店の扉を開く。
「いらっしゃいませー。あ、翼ちゃん・・・って、何々?今日はデートかしら?」
小悪魔の笑みを見せる美佳に翼は頬を赤くしてそっぽを向く。
「べ、別に・・・玲香さんがお金に困ってるから付き添ってあげてるだけだよ。」
「それをデートって言うのよ。」
「美佳ちゃん!二人だ!席空いてるよね!」
「んもう。そんな大きな声出さなくてもいいじゃない。じゃあ席にご案内します。新婚さん。」
「美佳ちゃん?」
「はいはい、ごめんねー。」
カフェらしいハイチェアに座った二人。
注文を済ましてからは玲香が話を振ってくるばかりだ。
「ねぇ、紅ちゃんからも何か話してきてよ。」
「あ、あぁ・・・。」
(何か凄く眠くなってきた・・・ちゃんと睡眠はとってるのにな)
『ピリリリリリ』
電話がかかってきた。
「うわっと・・・もしもし?・・・って、瑠璃か。どうしたんだ?」
『お兄ちゃん、賢悟さん来てるよ?いつまでも待たせると悪いと思うけど・・・。』
「賢悟?今日は約束なんてしてないけど?」
『え?でも・・・とにかく帰ってきて。』
「お、おい、瑠璃!」
そこで連絡は途絶えてしまった。
「どうしたの?」
玲香が翼に聞いてくる。
「あ・・・そのさ、悪いけど、賢悟の奴が勝手に俺の家来てるみたいで。お金はここに置いて行くから、今日は帰るね。」
翼が席を立とうとすると、玲香が翼の手を引っ張る。
「ねぇ、待って紅ちゃん。」
「な、何?今急いでるから・・・。」
「行かないで・・・・。」
「は?何言ってんのさ。」
でも、玲香は翼の手を放さない。
「紅ちゃん・・・・。」
「ちょっと、玲香さん?」
玲香が顔を翼に近づけてくる。
「今は・・・帰させない。」
玲香は目を閉じる。
(あれ?おかしい・・・凄く・・・・・眠く・・・・・・・)
「そう、それでいいの。眠るの、紅ちゃん。」
(お客もみんな眠ってる・・・これって・・・)
「翼ちゃん、今は全て忘れて眠っててね。」
美佳も何かを持ったまま翼に近づく。
(いつもより店の中、甘い匂いがすると思ったら・・・・これは・・・・・)
朦朧とする意識・・・・・
翼の目がゆっくりと閉じられていく。



「お兄ちゃん遅いな・・・。」
瑠璃は自宅で翼の帰りを待っていた。
『ピンポーン・・・・』
「お兄ちゃん?」
瑠璃は急いで出るが、外にいたのは・・・・
「こんにちは、瑠璃ちゃん。」
「こんにちわー。」
瞳と葵だった。
「あ、葵さん。そちらの方は?」
葵は友樹に付添ってきたことがあるため、瑠璃は知っている。
「私は青木瞳。先日電話したと思うけど。」
「あぁ、初めまして。紅乃瑠璃です。あの、でも、お兄ちゃんはまだ・・・。」
「それはいいのよ。少し上がらせてもらっていいかしら?」
「は、はい、どうぞ・・・。」
瑠璃は二人を中へ誘導する。
「おじゃまするわね。」
「おじゃましまーす。」
「えっと、じゃあお兄ちゃんの部屋に・・・。」
瑠璃が翼の部屋に案内しようとすると
「リビングはどこかしら?」
「り、リビングですか?」
瞳の言動に瑠璃は少し引き気味。
「瑠璃ちゃん、早く早く。」
葵に急かされ、リビングに二人を案内した。
「じゃあ、今お茶を出しますので・・・紅茶でいいですか?」
棚からコップを出しながら聞く瑠璃。
だけど、二人は返事をしない。
「瞳さん?葵さん?」
瑠璃が振り返ると、瞳が目の前に立っていた。
「わわっ!驚かさないでください。」
「瑠璃ちゃん・・・可愛いわね・・・・はぁ、きっと似合うわ。」
「え、あの・・・瞳さん?横、失礼します。」
瑠璃は苦笑いをしながら瞳の横を通り過ぎ、葵の方に向かう。
「葵さん、紅茶でいいですよね?」
「瑠璃ちゃん?」
「は、はい。」
「もうすぐ気持ちいいこと教えてあげるね。」
葵は瑠璃の顔を見て優しく笑う。
「・・・・・葵さん?」
二人の異変に気づいた瑠璃はリビングを出ようとする。
だけど、扉を開いた先には賢悟がいた。
「あ、賢悟さん・・・。」
「瑠璃ちゃんは何色がいい?」
「え・・・?賢悟さん?」
「瑠璃ちゃん、可愛がってあげるね。」
「な、何・・・きゃあぁぁぁあ!!」

「この街はもうすぐあたしのものになるわね。報告しなさい。」
「ハイグレッ!ハイグレッ!はい、着実にハイグレ人間は増えております。既にこの街に住む人間の八割は転向を完了いたしました。」
「八割ね・・・あと一歩ってところかしら。」
「そうですね・・・人間達も魔王様の手にかかれば魅了されますから。このまま人間達は・・・。」
「いいえ、あたしの計画に気づいている人間もいるわ。」
「それでは・・・!!」
「でも平気よ。瞳達は優秀な僕、あたしの期待に応えてくれるわ。あなたも行動を開始なさい。」
「ハイグレッ!ハイグレッ!では、失礼いたします!」
「あと少しね・・・あの子はどうするのかしら。」

* Re: あの日の誓い ハイグレに染まる街 ( No.7 )
日時: 2010/12/25(土) 15:29:09 メンテ
名前: 002


(だ、誰かの声・・・?それも、大人数)
「私は・・・・。」
「目が覚めたのね、瑠璃ちゃん。」
「ひ、瞳さん?」
瑠璃の前に立っているのは制服を着たままの瞳だった。
「ここはどこですか・・・?」
「あなたの通う学校の体育館の舞台の上。」
瞳が言い終わると、舞台の照明がつく。
「「「ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!」」」
「・・・・!!」
瑠璃の見たものは体育館に整列させられコマネチをする生徒達。
男も女も関係なく、ただひたすらハイグレをしている。
「な、何ですか・・・・これは。」
「え?あなたのお友達でしょ?」
瞳は笑いながら答える。
「そ、そういうことを聞いてるんじゃありません。どうしてこんな・・・。」
「既にこの街の住人殆どが魔王様に忠誠を誓うハイグレ人間なのよ、瑠璃ちゃん?」
葵が舞台の右サイドからゆっくりと歩いてくる。
「は、ハイグレ人間?」
「そう、そこにいる瑠璃ちゃんのお友達や、私のことよ。」
照明に当たる所に出た葵の姿を見て瑠璃の動きは止まる。
そう、赤いハイレグ姿の葵だ。
「魔王様の命令ってなると、みんなここに集まってくれたけど・・・整列させるの大変だったのよ?」
笑顔のまま言う瞳に瑠璃は立ち上がると
「そもそも、こんなことをして何になるんですか。」
いつになく強い口調で瞳に言い寄る。
「ハイグレッ!ハイグレッ!ありゃ?瑠璃ちゃん気に入らなかった?」
「葵さん・・・。」
コマネチをしながら言う葵に瑠璃は悲しそうな顔をする。
「戸惑う必要はないのよ、瑠璃ちゃん。」
「瞳さん、あなたは何を・・・。」
「もう、あなたの学校の生徒、教師、みんなハイグレ人間だから。」
「う、うぅ・・・・。」
「そろそろ、始めないか?瞳様。」
舞台の左サイドからは賢悟が出てきた。
まだ、制服姿のままだが。
「賢悟さんもまさか・・・。」
「言わなくても瑠璃ちゃんなら察しがついてるよな?」
「・・・・・。」
瑠璃は下を向いて黙ってしまう。
「葵ちゃん、手伝ってくれるかな?」
「ハイグレッ!ハイグレッ!構いませんよ。」
賢悟と葵が瑠璃に近づく。
「こ、来ないでください。」
瑠璃は逃げようとするが、二人に捕まり
葵が瑠璃をはがいじめにする。
賢悟は瑠璃が逃げられないよう退路を断つ。
「うふふ、それじゃあ始めましょう。さすがに服を切るなら・・・これかしら。」
瞳は布きりばさみを取り出す。
「は、はさみで何をするつもりなんですか!?」
瑠璃は声が震えながらも瞳に問いかける。
「さっき言ったでしょ、この学校の人間はみんなハイグレ人間。つまりその制服はもう不要なの。ハイレグが正装になるんだから。」
切れ味が良く、鈍く光るハサミで手早く瑠璃の制服を切り落とす。
あっという間に瑠璃は下着姿になった。
「ひ、瞳さん、もうこんなこと止めてください!」
まだ抵抗を続ける瑠璃に瞳はため息をつく。
「もう、焦っちゃダメなのに。そんなにあなたの無防備な姿をお友達に見せたいの?」
「ほ、本当に止めてください・・・お、お願いします。」
懇願する瑠璃など構わず、瞳は残念そうに下着も切り落とし、裸にする。
その途端、体育館にいる男子たちのハイグレコールが激しくなる。
「うふふ、瑠璃ちゃんの恥ずかしい姿、みんな見て興奮してるよ?」
「あ、あ・・・・あうぅ・・・・・・。」
瑠璃は涙を流しながら下を向いてしまう。
「恥ずかしがってるけどぉ、本当はみんなに恥ずかしいところ見られて興奮してるんでしょ?」
瞳がにやけながら聞くと、瑠璃は下を向いたまま首を横に振る。
「そんなことない・・・・そんなことない・・・・・・。」
「嘘ついちゃダメよ?」
「そんなことない・・・・そんなことないもん!!」
瑠璃は顔を上げ瞳の方を睨む。
「おっとぉ・・・瑠璃ちゃんの怒るところ初めて見たなぁ。でも、可愛いよなぁ。」
賢悟は怒る瑠璃を見て笑う。
「そんな睨まないで。まぁ、恥ずかしいことばっかだと嫌よね。気持ちいいことしてあげないとね。」
瞳は舞台の下にいるハイグレ人間達の方を向く。
「さぁてと、この中に可愛い可愛い瑠璃ちゃんを犯したい人はいるかなぁ?いたら、舞台に上がって来なさい。」
「や、やめて!!」
すぐに男子生徒達は舞台に上がってきた。
「あは、男の子って性欲溢れてるよねぇ。」
葵が上機嫌で瑠璃に言う。
「はい、みんな、よく聞いてね。瑠璃ちゃんは紅乃君の大切な妹さんだから、大事にしてあげてね。」
「「「ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!」」」
「み、みんな、止めてよ・・・。」
瑠璃に迫り寄ってくる男子生徒達。
もちろんクラスメイトや友達もいる。
「ふぅ、瑠璃ちゃんも本当は私がハイグレに染めたかったんだけど、お友達に恥ずかしいことされて真っ赤になる瑠璃ちゃん想像したらね。」
「い・・・嫌・・・・お兄ちゃん、助けて。」
「来ないよ。来れるはずがないもの。」
瞳の言葉を最後に一人目の男子生徒が瑠璃の胸をなめ始める。
「・・・・うぅく・・・・・・・。」
「瑠璃ちゃんの恥ずかしがる顔って可愛い。もう私もこんな姿でいられない。」
瞳は制服を脱ぎ、黒いハイレグ姿になる。
「「「ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!」」」
「「「ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!」」」
舞台下では女子達が、舞台上では男子達がハイグレを繰り返す。
それは予想以上に瑠璃を追い詰める。
次の男子生徒は瑠璃のもう片方の胸を激しく揉む。
「あぁ・・・うぅぅ・・・・・・やめ・・・・て。」
「可愛いわ・・・本当に可愛い。ハイグレッ!ハイグレッ!」
苦しむ瑠璃を見て瞳はコマネチを始める。
更にもう一人男子生徒が瑠璃のお腹をなめる。
「ひゃ・・・ひゃうぅ・・・・・。」
瑠璃はまだ抵抗しようとするが、はがいじめされてるため何もできない。
「私も瑠璃ちゃんを見てたらハイグレしたくなっちゃった。誰か変わって。」
葵が男子生徒と場所を交代する。
そして、葵と交代した男子生徒は股間からものを取り出し、瑠璃に差し込む。
「はうぅ・・・・あ、あ、あふぅ・・・・・・。」
更に股間をなめてきたり、乳首をつつかれたり
四方八方から与えられる快感に瑠璃がのまれるのはそう遅くなかった。
「ハイグレッ!ハイグレッ!瑠璃ちゃん、どうかしら?気持ちいい?」
瞳がコマネチをしながら聞く。
「あん♪・・・・うぅん・・・・・。」
既に瑠璃は幸せそうな表情になっていた。
「うふ、はい、みんな。そこまで。」
瞳は言うが男子生徒達は言うことを聞かない。
「魔王様に言いつけるわよ?」
脅しを入れた途端、男子生徒達は舞台を下りて行く。
残った瑠璃はただ舞台の上に立っているだけ。
「瑠璃ちゃん、気持ち良かった?」
瑠璃は瞳の方を見て頷く。
「もっと気持ちいいこと知りたい?」
「あ、あるんですか?」
「えぇ。知りたい?」
「お、お願いします!教えてください!もっと・・・もっと気持ちいいことを・・・・・。」
瑠璃は瞳に縋りつく。
「いい子ね・・・・。」
瞳は瑠璃にキスをした。
そして、瑠璃は水色のハイレグ姿になる。
「あ、あ・・・締め付けが気持ちいい・・・・・。」
「「「ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!」」」
「ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!」
瑠璃の前で友達や葵、瞳がコマネチを続ける。
「さぁ、瑠璃ちゃんもこっちにいらっしゃい。」
瑠璃は嬉しそうにうなずく。
「ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!」
瑠璃は恥ずかしそうながらも瞳達とコマネチを始めた。
「ハイグレッ!ハイグレッ!瑠璃ちゃん、これからはハイレグ姿で授業を受けられるのよ、よかったわね。」
「ハイグレッ!ハイグレッ!はい、凄くうれしいです。」
「これで瑠璃ちゃんも魔王様のもの。」
瑠璃は控えめな胸を揺らしながらも気持ちよさそうにコマネチを続けた。


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