window
 
トップページ > 記事閲覧
* ケロロ軍曹 ケロロ小隊ハイグレ作戦 であります

日時: 2010/08/08 10:48 メンテ
名前: 海老桜◆xqI0Mhqf.Q

原作:Gatnさん
 
Page: [1]
* Re: ケロロ軍曹 ケロロ小隊ハイグレ作戦 であります ( No.1 )
日時: 2010/08/08 10:49 メンテ
名前: 海老桜◆xqI0Mhqf.Q

「地球・・・・さっさと侵略しちゃいましょ。」



ここは地球の日向家。
「こらぁっ!何してんのよ、ボケガエル!」
日向夏美は今日もケロロ軍曹を叱っている。
「掃除をサボッといてよく言えるわねぇ。」
夏美はケロロ軍曹を掴むと、部屋に連れていった。
「ほら、早く掃除しなさい。」



しばらくして・・・



「まったく、やってられないよね!吾輩だって忙しいんでありますよ。」
軍曹が地下秘密基地で文句を言ってると、モアがいそいそとやってきた。
「おじさま、どうかなさいましたか?」
「モア殿。日向夏美は我輩を侵略者として認識してないであります。」
「でも、おじさまも地球が気に入っているのではありません?」
「まぁ、そうなんだけどさぁ、仮にも侵略者じゃん?」
「仮にもじゃないだろ!!」
やる気のなさそうなケロロを見てギロロ伍長が銃口を向ける。
「まあまあ、落ち着くでありますよ、ギロロ伍長。これから侵略作戦を開始するのでありますから。」
「そんなこと言っといて、どうせ大した作戦じゃないんだろ。」
二人が言い合いをしていると、秘密基地の扉が開いた。
「あら?ここからは人間以外の気配を感じたけど、いるのはただの蛙が二匹じゃない。」
秘密基地の中に入ってきたのはマントをつけて、仮面をしている、不気味な雰囲気を漂わせている者だった。
「ちょっとぉ!ただの蛙って何さ!」
「お前は何者だ?どうやってこの基地に侵入した。」
しかし、その者は二人を無視する。
「蛙には興味ないわ・・・あらぁ?素敵な子が一人いるじゃない。」
その者はモアに目を向ける。
「ちょっとぉ!無視するなぁ!」
「モ、モアですか?」
少し引き気味のモア。
「そう、あなたよぉ。折角だし、素敵な服を用意してあげるわ・・・ッ!」
その者の顔の横を銃弾が通り過ぎた。
「俺たちの基地で好き勝手されると困るんだがな。」
ギロロが銃を構えて、その者に再び撃とうとしている。
「おとなしくしてればいいのにねぇ。」
その者は手から赤い光線を放った。
「何っ!?」
ギロロはあっさり吹っ飛ばされた。
「ギロロ伍長!!」
ケロロがギロロの方に近づく。
「さてと、続きよ。」
その者はモアの方に振り返り手を向ける。
「こ、この人は何なんですか?って言うか、私的恐怖?」
「安心しなさい、痛みはないから。」
その者の手から再び赤い光が放出され、モアに命中、そして両手足を広げ大の字になる。
「モア殿!!」
いつものモアの服が段々と薄くなっていく・・・それと同時に、ハイレグ水着がピッタリとモアの体を包む。
「おほほほ、成功ね。」
「って言うか、強制装着ぅ?」
モアは黄色のハイレグ水着姿になっていた。
「やい貴様ぁ!モア殿に何をしたでありますか!!」
「素敵な姿にしてあげたのよ。ねぇ?」
「ハイグレッ!ハイグレッ!はい、って言うか、感謝感激?」
モアは躊躇いなく、ハイグレポーズをとる。モアは純粋なため、洗脳速度が早かった。
「モア殿!何しているでありますか!!」
「おじさま、モアはハイグレ人間になったのです。って言うか、転向完了?」
「モア殿は人間じゃないでありますよ!」
「・・・・あたしも暇じゃないのよね、そろそろその蛙を始末しなさい。」
「ハイグレッ!ハイグレッ!任せてください。って言うか、絶対服従?」
「ちょっとモア殿?ゲ〜ロォォォ!!」
ケロロはモアによって、壁に向けて投げられた。
「・・・・酷くない?ガクッ。」
「それじゃあ、これから侵略活動に入るわ。」
「ハイグレッ!ハイグレッ!モアも役に立てるように頑張ります。って言うか、意気昂然?」
二人は地下秘密基地から去っていった。

「・・・我輩怒っちゃったよ?もう本当に。」
そして、ケロロの魂に火がついた。




西澤家・・・

「大変です!何者かによりハッキングを受けています!!」
「なんですと!?桃華様は今どこに!?」
「ハッキングによって特定できません。」
「なんということだ・・・コントロールを奪い返せないのですか。」
「難しいです。地球外エネルギーによるものかもしれません。」
「やむを得ない、桃華様の捜索班を出動させなさい。」
「はっ!!」
「何者なのだ・・・。」



戻って、地下秘密基地

「全員揃ったでありますか?」
しかし、そこにはケロロとギロロとクルルのみ。
「ちょっとぉ!どうなってんの!!」
「知るか、こっちが聞きたい。」
「モア殿がいない今、我々は力を合わせないといけないんでありますよ。」
えらく真面目なケロロに対してギロロは退室直前だ。
「何処行くつもり!!」
「外の様子を見に行く。ここにいても何もならんからな。」
「いいんでありますか?このままでありますと、夏美殿もあの仮面野郎に・・・・。」
ギロロはその場で倒れた。
「な、夏美があの姿で・・・・・。」
「ダメでありますな。クルル曹長、敵の情報はどうでありますか?」
「もうちょっとだぜぇ・・・・ん?」
「何でありますか!?」
ケロロはパソコンの画面を覗き込む。
『はずれ』と書いてあった。
その途端、パソコン爆破。
「ゲェロォォォォ!?」



その頃、帰宅途中の冬樹は・・・

「あ〜、早く帰んないと。」
「冬樹君!」
急いで家に向かっていると、後ろから声を掛けられた。桃華だった。
「あれ?西澤さ・・・あぁー!!」
冬樹は空中に目を奪われている。
「ど、どうかしましたか?」
「見てあれ、宇宙人?」
冬樹が見ていたのはパンスト兵だった。普通は焦る。しかし宇宙人慣れしている冬樹にはそれはなかった。
「何でしょう・・・・何か、変な宇宙人ですね・・・・。」
二人が気をとられていると、パンスト兵が洗脳銃を向けてきた。
「うわっ、銃を向けてる!逃げよう、西澤さん。」
「え?あ・・・・。」
冬樹は桃華の手をとり、走り出す。

「平気?西澤さん。」
「はい、大丈夫です。」
なんとかパンスト兵を捲いた冬樹と桃華は住宅街の誰かの家の庭にいた。
「と言っても、ここにいたままじゃダメだから移動しようか。」
と言った瞬間、近くで悲鳴が聞こえた。
「ま、まさか、さっきの宇宙人に撃たれたのかも・・・・。」
慌てて声のした方へ移動する二人。しかし、そこにいたのは・・・
「これは・・・・。」
『ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!』
『ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!』
ハイレグ水着姿でコマネチをしている人達だった。男だろうと女だろうと関係なしに激しくポーズをとっている。
「どうなっているのでしょう・・・・。」
「わからないけど・・・一旦家に戻った方がいいね。」
二人は家に向けて走り出すが、パンスト兵が集まってくる。
「うわっ、沢山出てきた。」
「冬樹君・・・・どうしましょう。」
「お前ら、何しとんじゃー!!タママインパクトォ!!」
タママインパクトがパンスト兵達を吹っ飛ばす。
「タマちゃん。」
「桃っち〜、ケガしてないですか?」
タママが冬樹と桃華のもとへ走ってくる。
「えぇ、平気よ。ところでこれは何なの?ポール達は?」
「ポールは何か忙しそうで話せる感じじゃなかったですぅ。」
「とにかく家に帰りましょう。冬樹君も一度私の家に。」
冬樹と桃華はタママと共に西澤家を目指す。



* Re: ケロロ軍曹 ケロロ小隊ハイグレ作戦 であります ( No.2 )
日時: 2010/08/08 10:50 メンテ
名前: 海老桜◆xqI0Mhqf.Q

夏美はというと・・・

「まったくボケガエルの奴は・・・って、今日の夕飯の材料がない。買いに行くしかないか。」
夏美が家の外に出ると・・・・。
『ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!』
『ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!』
「な、何よこれ・・・・。」
ハイレグ水着を着てコマネチをする人達を見て夏美は焦る。
「また、ボケガエルのせいね!!今度という今度は許さない!!」
夏美はすぐに家に戻り、地下秘密基地へ向かう。

「ボケガエル!!外のあれは何なのよ・・・って、何してるの?」
黒こげで倒れているケロロ、ギロロ、クルル確認。
「・・・・吾輩が聞きたいであります。」

・・・・事情説明中・・・・

「それでモアちゃんも水着姿にされたと?」
「まったく・・・あんな宇宙人見たことないでありますよ。」
「クーックックックックッ・・・こいつはまたぁ。」
クルルがパソコンを見ながらいつものように不気味に笑っている。
「どうしたんでありますか?・・・・・ぬおっ!?」
画面に映っているのは紺色のハイレグを着たポヨンとポヤンだった。
「ハイグレッ!ハイグレッ!早く地球人もハイグレになるポヨ!」
ポヨン達はハイレグ姿でコマネチを繰り返す。
「どうやら宇宙警察もお手上げみたいだなぁ。クーックックックックッ。」
「それじゃあどうするのよ・・・・・。」
「決まっている、親玉を倒しに行くだけだ。」
ギロロは基地を出て行った。
「あ、そうだ。冬樹はどこ?」
「ちょっと待ちな・・・・今は西澤桃華の家に向かっているぜぇ。」
「桃華ちゃんの家?それなら心配いらないわよね。」
「どうだかなぁ、西澤家の連中も手こずってるみたいだしな。」
「・・・・そう、じゃあ私が行ってくる。」
夏美は秘密基地を出ようとする。
「やめておいた方がいいぜぇ。外は奴らに支配されてるからなぁ。」
「冬樹が心配なのよ。」
夏美は忠告を聞かずに秘密基地を出て行った。
「クルル曹長、奴らは何者でありますか。吾輩もまったく知らないでありますよ。」
「残念だが情報なしだ。クーックックックックッ、だが俺を怒らせたことは後悔させてやんぜぇ。」
「吾輩も・・・・出動であります!!」
珍しくケロロが本気になった。



「うわ・・・何なの、こいつら。」
夏美が外に出て見たのはハイグレ人間だけでなく、パンスト兵もだった。
パンスト兵は容赦なく光線銃を夏美に向ける。
「夏美さん!危ない!!」
手裏剣がパンスト兵に刺さりコントロールを失ったまま飛んで行った。
「もしかして・・・・。」
「無事ですか?夏美さん。」
小雪が空から降りてきた。
屋根を渡ってきたようだ。
「小雪ちゃん、どうしてここに?」
「夏美さんが心配だったんです。街の人たちがみんな水着を着ていて。」
「うん、私もさっき見た。今から冬樹のところに向かうの。」
「私も一緒に行きます。ドロロ、行くよ!」
小雪が屋根に向かって叫ぶとドロロが降りてきた。
「承知!」
「冬樹は桃華ちゃんの家にいるみたいなの。」
「それでは急ぎましょう。」
夏美達も西澤家を目指して走りだす。





地下秘密基地ではクルルが悪戦苦闘していた。
「ちっ・・・・。」
「困ってるかな?クルル。」
そこにサブローが登場。
「あぁ?困ってねぇなぁ。」
「了解、手伝うよ。」





「ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!」
「ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!」
「はーっはっはっはっは。」
「兄がハイグレ人間なのにハイグレしなくてすいません。ハイグレッ!ハイグレッ!」
商店街の方も完全にハイグレ人間しかいなくなっていた。
「こっちです。」
冬樹と桃華とタママは西澤家に到着。
中はとても静かだった。
「ポール?いますか?」
「桃華様!?御無事でしたか・・・。」
安心したのかポールは一息つく。
「他の者達は桃華様を探しに行ったのですが、通信が途絶えてしまいました。恐らくは・・・奴らに。」
「そうですか・・・・私もタマちゃんがいたからなんとかなりました。」
「この屋敷に残っている者はそう多くありません。今は安全なところに・・・。」
ポールが部屋に案内しようとしたその時・・・。
「おほほほほ、次はここね。」
ハイグレ魔王が侵入してきた。
「まずい・・・冬樹殿、桃華様をお願いします。」
「え?あ・・・あの。」
「僕も協力するです。」
ポールとタママがハイグレ魔王へ向かっていく。
「・・・・西澤さん、こっちだよ。」
冬樹は頼まれたとおり、部屋の中に桃華を誘導する。
「ポールとタマちゃんは・・・・。」
「あの二人なら・・・きっと大丈夫だよ。」



「ここって蛙が多いわねぇ・・・・。」
「蛙じゃないっつーの!!タママインパクトォォ!!」
だけど、あっさりかわされる。
「やっぱりあたしと対等に戦えるのはアクション仮面だけねぇ。」
ハイグレ魔王の放つ電撃がタママに命中する。
そして天井を突き破って星となった。





「あれは・・・タママ殿!」
西澤家に向かう夏美と小雪とドロロ。
タママが吹っ飛ばされていくのをドロロは見た。
「冬樹に何かあったんじゃ・・・・。」
「夏美さん、急ぎましょう。」
三人は西澤家に着いた。
「あれが・・・・ハイグレ魔王・・・・・。」
「あら、お客ね。相手してあげるわ。」
「いけません!この者の腕は相当。危険です。奥の部屋の桃華様のところへ。」
夏美と小雪に向かおうとするハイグレ魔王をポールが止める。
「いいえ!私も協力致します!」
「拙者も助太刀致す!」
小雪とドロロは前に出る。
「夏美さんは奥の部屋に。」
夏美は一瞬躊躇ったが。
「・・・・ありがとう。」
奥の部屋に入って行った。
「ここはまず・・・・アサシンマジック、鑑定眼力!」

『鑑定不能』

「なんと・・・鑑定不能!?」
「おほほほ、まずは蛙から消すわよ。」
ハイグレ魔王の手から電撃が放たれるが間一髪ドロロはかわす。
「なんとも奇怪な相手でござる・・・・。」
「気を引き締めていくよ、ドロロ。」





「冬樹!!」
夏美が奥の部屋に入ると、二人が椅子に座っていた。
「姉ちゃん!?どうしてここに?」
「ボケガエル達から聞いたのよ。」
「軍曹!!」
冬樹が急に大声を上げる。
「な、何よ。」
「外に軍曹がいるんだって。」
冬樹が指をさす窓の先にはフライングボードに乗ったケロロがいた。
「ボケガエル!どうしたのよ。」
窓を開けてケロロに話しかける。
「どうしたもこうしたも、クルル曹長がママ殿に事情を話して・・・・。」
「冬樹!夏美!平気!?」
秋が走ってきた。
「ママ!!」
「急いで車に乗って!こっちよ。」
秋は屋敷の裏へと向かう。
「冬樹君、ポールとタマちゃんは・・・。」
「小雪ちゃん達も心配よ。」
夏美が部屋の扉を開ける。
だけど、そこには・・・・。
「小雪ちゃん!!」
ドロロとポールは床に倒れ、小雪は壁際に追い込まれていた。
「夏美さん!来たらダメです!!」
「さっきの子じゃない。おほほほほ、そこでお友達がハイグレ人間になるところを見ていなさい。」
ハイグレ魔王は光線を小雪に浴びせる。
逆らうことはできず、小雪は大の字になる。
そして、体にフィットする水色のハイレグ姿になった。
「なつ・・・みさん・・・・早く逃げてください・・・・ハイグレッ!ハイグレッ!」
小雪はそのままハイグレを始める。
すぐにうっとりとした表情へと変わってしまったが・・・。
「夏美殿!急ぐであります!」
ケロロに言われて、仕方なく窓から外へ脱出した。
「みんな、乗ったわね?」
車はすぐに走りだす。
ケロロはフライングボードで移動しているが。
車内には嫌な空気が流れる。
「冬樹君・・・これからどうするんですか?」
「とにかく今は遠くに逃げるしかなさそうよね。」
冬樹に代わって秋が答える。
住宅街の一本道を走っていると。
「逃がしません!!」
車の進路にハイレグ姿のモアが立つ。
車は急ブレーキをかけた。
「モア殿!!」
「おじさま!邪魔をしないでください!!」
ケロロがフライングボードごと吹っ飛ばされる。
「軍曹!!」
「ちょっと、ダメよ、冬樹!!」
冬樹は話を聞かずに車を降りてケロロの飛ばされた方へ走る。
「モアちゃん、しっかりして!」
夏美の訴えにもモアは答えない。
「モアはハイグレ人間です。って言うか、完全洗脳?ハイグレッ!ハイグレッ!」
「夏美、車に戻って!」
秋の言葉に夏美は従う。
「行くわよ。」
車は凄い速度でバックする。
「ちょ、ちょっと?」
「冬樹を追いかけるわよ。」
「逃がしはしません!」
モアが車を攻撃しようとした時。
「いい加減にしてもらおうか。」
ギロロがモアの前に駆けつけてきた。
「先に行け。」
ギロロが命令すると同時に車は速度を上げる。
「ギロロさん、消えてもらいます!」



* Re: ケロロ軍曹 ケロロ小隊ハイグレ作戦 であります ( No.3 )
日時: 2010/08/08 10:51 メンテ
名前: 海老桜◆xqI0Mhqf.Q

「軍曹ー!どこー!」
冬樹はケロロを探している。
「冬樹さん、覚悟!!」
突如、水色のハイレグを身に纏った小雪が上空から斬りかかってきた。
「うわっ!!」
冬樹は目を閉じるが斬られていない・・・。
目をゆっくりと開ける。
そこにいたのはオレンジ色の髪をした少女、アリサだ。
ネブラが小雪の剣を押さえていた。
「アリサちゃん!!」
「冬樹・・・・怪我はない?」
「大丈夫。」
「・・・・ダディ。」
「アリサ・・・・わかっている。」
ネブラは小雪の剣を弾き飛ばす。
「くっ・・・・・。」
「おほほほほ、そこまでよ。」
そこにハイグレ魔王が現れた。
「アリサ・・・・こいつは。」
「危険な奴がいるわねぇ・・・これでもくらいなさい!!」
ハイグレ魔王の指先から電撃が放たれ、ネブラを襲う。
「ダディ!!」
「アリ・・・・サ・・・。」
ネブラは地面に落下し、返事をしない。
「覚悟しなさい!」
ハイグレ魔王から光線が放たれる。
「ダディ!ダディ!!」
ネブラに呼びかけ続けるアリサ。
そこに光線が・・・。
「アリサちゃん!危ない!!」
冬樹がアリサを押し倒し、なんとかかわす。
冬樹とアリサが倒れているところに再び光線が飛んでくる。
「冬樹!!」
アリサが冬樹を突き飛ばした。
だけど、アリサに光線が命中してしまう。
「う・・・・・。」
アリサの服が透け、ハイレグ水着へと変わっていく。
体験したことのない締め付けがアリサの体を襲う。
アリサは真っ白のハイレグを身に纏っていた。
「おほほほ、あたしに逆らうとこうなるのよ。」
「・・・・・・・・・・。」
アリサはハイグレをしないよう堪えている。
だけど、かなり苦しそう。
「冬樹・・・・・ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!」
アリサはハイグレ魔王に向かってコマネチを繰り返す。
その表情は怒りがこもっているようにも見えた。
だけど、いつもの無表情にも見えた。
「そうそう、そこの男の子。あなたにはついてきてもらうわ。」
ハイグレ魔王が冬樹に近づく。
「うちの子に手を出さないで!!」
車が走ってきた。
秋が降りて、ハイグレ魔王と冬樹の間に立つ。
「冬樹!!」
「冬樹君!!」
車から夏美と桃華も降りてくる。
「そこのハイグレ人間。」
ハイグレ魔王がアリサを指さす。
「ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!何でしょうか、ハイグレ魔王様。」
もうアリサもハイグレ人間に転向を済ませていた。
さっきより嬉しそうにコマネチをしている。
「この女もハイグレにしてあげなさい。」
「ハイグレッ!」
アリサは魔王から渡された光線銃で秋を撃った。
「きゃぁぁああああ!!」
秋は冬樹の前で大の字になる。
そして、衣服が消えてハイグレ人間へと変わり始める。
「・・・・・・・・・。」
冬樹はもはや言葉を失っている。
「ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!」
黒いハイレグ姿になった秋はアリサと小雪と一緒にハイグレ魔王に向かってコマネチをしている。
「あたしの言うとおりにしなさい。でないと、あなたもこの三人の仲間入りよ?」
「ここは従うしかなさそうね・・・・。」
冬樹、夏美、桃華は目隠しをされ、ある場所へ連行されていった。





* Re: ケロロ軍曹 ケロロ小隊ハイグレ作戦 であります ( No.4 )
日時: 2010/08/08 10:52 メンテ
名前: 海老桜◆xqI0Mhqf.Q

「クルル!大丈夫か?」
「クックック〜、余裕だぜぇ。」
「まずい・・・このエネルギーは・・・・・・。」
「お手上げ・・・・か。」





「ここは・・・・・?」
牢屋のような場所。
冬樹の目隠しがとられた時には周りにはハイレグ姿のアリサしかいなかった。
「アリサちゃん・・・・・。」
「ハイグレッ!ハイグレッ!冬樹、どうした?」
アリサはコマネチをしながら尋ねる。
「ここはどこ?」
「ハイグレ魔王様の基地。魔王様がお呼び。」
アリサは部屋の扉を開けて、冬樹にこっちへ来いと合図する。
「・・・・・・・。」
冬樹はアリサに導かれるまま歩いた。
その先には大きな部屋があり、大きな鍋もあった。
湯が泡をたてて沸騰していた。
そして・・・・その上には。
「軍曹!それにギロロにタママ、ドロロまで。」
「冬樹殿〜〜。」
クルル除くケロロ小隊は縄で吊るされていた。
ケロロ以外気を失っているようだ。
「おほほほほ、ようこそ。あたしの基地へ。」
奥の部屋からハイグレ魔王が現れた。
「軍曹達を解放してよ!」
「ダメよ。この蛙達、意外と危険なんだから。」
「お願い、目を覚ましてよ!」
後ろから声がする。
現れたのはハイレグ姿の小雪と秋。
そして、夏美と桃華だった。
「姉ちゃん!西澤さん!」
「冬樹・・・・ってあれ、ボケガエル達じゃん。」
吊るされているタママを見た桃華が。
「おい、タマ公に何しやがる!!」
ハイグレ魔王に向かっていく。
そこにモアが現れ、抑える。
「ハイグレッ!ダメですよ。ハイグレ魔王様はお話があるんですから。って言うか、唯唯諾諾?」
「あら、一人ぐらいいいわよ。」
ハイグレ魔王が手から光線を放つ。
「危ない!西澤さん!!」
「きゃぁあああああああ!!」
冬樹の叫びも虚しく桃華に光線が命中した。
大の字になる桃華。
彼女にピッタリのハイレグが作り上げられていく。
そして、ピンクのハイレグ姿にされてしまった。
しかし、恥ずかしいのか、頬を赤らめてポーズをとろうとしない。
「無駄よ?早くハイグレ人間になりなさい。」
「い、嫌・・・・・ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!」
苦しそうにではあるが桃華もコマネチをする。
「西澤さんまで・・・・どうすれば・・・・。」
「ボケガエル達を助けれればなんとかなると思うんだけど。」
冬樹と夏美を見てハイグレ魔王は笑う。
「そんなに難しい顔をしなくていいのよ。ほら、今ハイグレ人間になった子、嬉しそうじゃない。」
既に桃華も恥ずかしさが消え、気持ちよさそうにコマネチをしていた。
他の四人と並んでポーズをとっている。
五人はハイグレ魔王に向けて忠誠のポーズをとり続ける。
「冬樹殿〜、なんとかならないでありますか!」
「軍曹・・・・姉ちゃん、どうしよう。」
「わからないわよ・・・・。」
「そこの子達、一つ聞くわ。この蛙達は何者なのかしら。」
「軍曹達は僕の友達です!!」
「冬樹殿・・・・・。」
「友達ねぇ・・・・もういいわ、あんたとの話は終わり。」
ハイグレ魔王の手から光線が放たれ、冬樹へ向かってくる。
「冬樹!!」
目を閉じてしまった冬樹。
だけど、自分の身に何の変化が訪れず、目を開けると大の字なっている夏美がいた。
「ね、姉ちゃん・・・。」
夏美も他の人同様、赤いハイレグ姿になった。
「あら、あなたの方がハイグレ人間になったら意味がないじゃない。」
「冬樹をハイグレ人間になんてさせない・・・・。」
「そう、じゃあ頑張ってね。」
ハイグレ魔王は冷たく言い放つ。
「くぅ・・・・冬樹・・・ボケガエル達を解放させて。きっと・・・なんとかなる。私は・・・・ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!」
夏美はハイグレの体勢に入るとコマネチを繰り返す。
「ごめん、姉ちゃん・・・・。」
「さてと、次はあなたよ。」
ハイグレ魔王が冬樹を指さす。
「どうしてこんなことをするんですか?みんな一緒に暮らすことはできないんですか?」
「あたしはこの世界の支配者になるのよ?一番上に立つ者。」
「一番上に立ってどうするんですか?」
「一番上に立てばそれでいいのよ。世界があたし中心に回るの。」
「そんなの勝手過ぎる!!」
冬樹が大声をあげた。
「何よ、あんた。あたしに文句でもあるの?・・・・いいわ、そこの子。」
ハイグレ魔王が夏美を指さす。
「ハイグレッ!ハイグレッ!何でしょうか、魔王様?」
もう夏美は完全にハイグレ人間となってしまった。
ハイグレをする度に口がにやついている。
「あなたの弟さんがハイグレを拒むのよねぇ。」
「ハイグレッ!ハイグレッ!申し訳ありません、ハイグレ魔王様。冬樹!!早くハイグレ人間になりなさい!!」
夏美はコマネチをしながら冬樹を叱る。
「姉ちゃんもみんなもしっかりしてよ!!」
「ハイグレッ!ハイグレッ!冬樹君、ハイグレは気持ちいですよ、ハイグレ人間になりましょう。」
「ハイグレッ!ハイグレッ!・・・・冬樹、一緒にハイグレしよう。」
「おほほほほ、この子たちはハイグレ人間になれて嬉しいみたいよ?そこの子、これで弟さんを正しい道に導いてあげなさい。」
ハイグレ魔王が光線銃を夏美に投げる。
「ハイグレッ!ハイグレッ!お任せください。」
夏美は光線銃を拾い上げる。
「姉ちゃん、それで撃ったりしないよね・・・?」
「ハイグレッ!怖くないからね。」
光線が冬樹を襲った。
そして、冬樹も青いハイレグ姿になった。
「ふ、冬樹殿・・・。」
「ハイグレッ!ハイグレッ!ハイグレッ!」
冬樹もコマネチを繰り返す。
「おほほほ、地球侵略も簡単だったわね。さてと、この蛙達は・・・・。」
ハイグレ魔王がケロロ達を吊るす縄を切ろうとする。
「待ってください!!」
冬樹がハイグレ魔王を呼びとめる。
「あら、どうかしたのかしら?」
「軍曹達を助けてあげてください!どんなことがあっても僕は軍曹の友達であることに変わりはないんです。お願いです!!」
冬樹の必死の訴えを見たハイグレ魔王は縄を切るのをやめた。
「仕方ないわね。蛙達、感謝しなさい。」
「ふぃ〜、助かったであります。」
「助かったじゃないだろ!!侵略者に情けをかけられるくらいなら・・・。」
いつの間にか目を覚ましていたギロロが怒るが。
「ギロロ・・・。」
「夏美?」
ギロロが夏美を見る・・・。
「ハイグレッ♪」
「・・・・・・・。」
そのまま気を失った。
基地内にはいつまでもハイグレコールが続いた。



「こらぁ、ボケガエル!!掃除サボるな!!ハイグレ魔王様にお叱りを受けるわよ!!」
日向家には平和が戻った。
みんなハイグレ人間となった平和な日常が。




* Re: ケロロ軍曹 ケロロ小隊ハイグレ作戦 であります ( No.5 )
日時: 2010/09/22 01:20 メンテ
名前: 霧丘学園学園長

http://www.yasaktube.gen.tr/video.php?vid=x6q7x8q!p8W2xtM
Page: [1]
 
BBコード
テキストエリアで適用範囲をドラッグし以下のボタンを押します。
装飾と整形

フォント
この文字はフォントのサンプルです
リスト
標準  番号付  題名付

スマイリー
表とグラフ
データ入力
ファイルから入力(txt/csv)
要素の方向:
横軸の数値:
横軸の値 例:2009,2010,2011,2012
直接入力
凡例
カンマ区切り数値 例:1,2,3
横軸の値 例:2009,2010,2011,2012
オプション
出力内容
グラフタイプ
区切り文字
縦軸の単位例:円
横軸の単位例:年度
マーカーサイズ
表示サイズ
確認と適用
Status表示エリア
プレビュー
絵文字
連続入力
外部画像
  • 画像URLを入力し確認ボタンをクリックします。
  • URL末尾は jpg/gif/png のいずれかです。
確認ボタンを押すとここに表示されます。
Googleマップの埋め込み

  • 説明
  • 説明
確認ボタンを押すとここに表示されます。
HELP
題名 スレッドをトップへソート
名前
添付FILE 文章合計600Kbyteまで
パスワード (記事メンテ時に使用)
コメント

※必須

   クッキー保存