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* ―代打屋―長橋
 
日時: 2007/09/17 10:07
名前: 38℃の情熱

感想は+総合感想スレッド+にお願いします

初めの方はカスものですが最近では頑張っております
どうぞお読み下さい
そして、どんな些細なことでもいいので
感想の方をお願いします



(この小説はフィクションです)

主な登場人物紹介
長橋 保治(ながはし やすはる)
本編の主人公弱小薩摩第一高校野球部しかし春の甲子園出場 昭和59年度主将三年生
である左の長距離砲として4番ファーストで望む甲子園の予選
しかし…
広見監督(ひろみかんとく)
昨年から就任した薩摩第一高校野球部監督
前は帝王実業高校の監督だったらしい
まだ若く28歳
長橋の才能を見抜く
上郷 楓 (かみざと かえで)
薩摩第一のエース強心臓で毎日10キロのランニングは
欠かさないまた女とまちがわれるため楓という名前は好きではない 三年生
平安 懸士(たいらやす けんし)
よく苗字をへいあんと読まれる
長橋と仲が良い
彼のリードに期待3年生
八代 満  (やつしろ みつる)
薩摩第一のサード
3番バッターで3年生
久我 光秀 (くが みつひで)
薩摩第一のショート
よくいる三拍子のショートで天真爛漫な性格の1年生
まわりが三年生にもかかわらずおしゃべり
蔵田 雅史  (くらた まさふみ)
イケメンの薩摩第一のセカンド
本人はイケメンという事もおもっていない
セカンドのわりにはよく打つ 3年生
竜ヶ崎 龍彦(りゅうがさき たつひこ)
名前のとおりの性格
薩摩第一唯一の両打ちであり良いバッター
3年生 ライト
富士川 凌 (ふじかわ りょう)
薩摩第一のレフト
センターの羽柴とは親友関係 二年生
羽柴 秀吉 (はしば しゅうきち)
薩摩第一のセンター
名前を
はしばひでよしと言われる
彼の強肩には目を離せない

また全員昭和60年で考えてください。














メンテ
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Page: [1]
* Re: ―代打屋―長橋 ( No.1 )
日時: 2007/08/15 13:06
名前: 38℃の情熱

「さあ部員19名でよく頑張ってきた
開会式のあとの試合だぞ相手は桜島高校ピッチャーがいいからな悔いの無いように頑張ってくれ

はい!

監督の言葉にしんみりとくる
薩摩第一ナイン

さあキャプテンでは一本締め頼む
キャプテンである長橋が頼まれた
「は、はい」

「先輩緊張しないで楽にやりましょうよ」
1年生の久我だ非常におしゃべりなやつである

「それでは明日勝てるよ…」

「おい長橋明日もそうだけど甲子園優勝だろ」
「ああそうだったな」

この鋭く突っ込みをいれたのが
八代だ
「では明日勝てるように兼甲子園優勝祈願のため
一本締め」

「パン、パンパン」

さあ、明日から大会が始まる
長橋と薩摩第一の運命やいかに…


メンテ
* Re: ―代打屋―長橋 ( No.2 )
日時: 2007/08/15 19:39
名前: 38℃の情熱

「じゃあな」
長橋は平安と帰り道で分かれた
「明日勝とうな!」
「ああ」
平安からの言葉に返事をする長橋
しばらく歩いていった
「あーついに明日か〜」
上を向いて横断歩道を渡ろうとしたその時

「キッイーーーーーーーー」
「あーやっちゃいましたね」
「逃げましょうか」
長橋はそのまま気を失っていた
この後長橋どうなる?
メンテ
* Re: ―代打屋―長橋 ( No.3 )
日時: 2007/08/15 19:49
名前: 38℃の情熱

ピーポーピーポー
「いや、奇跡だこれは奇跡だだが、」
「先生うちの子はよいんですか
 明日の試合出られますか?」
母と院長先生が話している
どうやら車にひかれたらしい
その車もひき逃げしたようで
父が警察に行っている。
「ただ…足を強く打ってしまっていて
試合に出るには足に負担がかかると思います
明日の試合はお母さんあきらめてください。
痛みは1ヶ月以上続くと思います。
しあさってぐらいから軽い運動は許可します。
あさってまでここにいて
しあさってから試合に出る時は痛み止めを出します」
「ありがとうございます」
確かにやけに足が痛く重いはずだ
明日の試合が出れないのか…
「お母さん、長橋は…」
「かっ監督」
なんと広見監督だった
病室まで来てくれた
「長橋ちょっと話があるんだがいいか?」
広見監督から話があるといわれた長橋
さあ今後どうなる?
メンテ
* Re: ―代打屋―長橋 ( No.4 )
日時: 2007/08/16 08:48
名前: 38℃の情熱

「いいかよく聞けよ」


「はっはい」 


「明日以降の試合」

「はい」

「痛み止め打ったとしても俺は認めない」

「えっ」

「おまえが治るまで俺はお前を使わない」

「それだけだ」

「じゃあお母さん帰ります。」
    バタン!
監督は病室を出て行った…
あ然とする長橋
しかし、病室をでた広見は涙が漏れる
「俺だって使ってやりたいよ…」
監督の涙の訳とは?
メンテ
* Re: ―代打屋―長橋 ( No.5 )
日時: 2007/08/16 17:26
名前: 38℃の情熱

長橋は病室で一夜を過ごした
翌日起きてみるとなんと雨だった
台風が近づいているらしい。
「やすはる〜竜ヶ崎君から電話がきて
今日中止だって」
「へっ?」
台風が鹿子島から取れるには明日の午前10時位らしい
完全に雨が上がるのも時間がかかる
となると試合はあさってになるということだ。
しばらく何も飲んでいなかったのでのどが渇いた。
「母さんちょっと、歩いて自販機いってくる」
「無理しないでちょうだいね」
しばらく歩くと自販機があった。
「長橋昨日の続きなんだ聞いてくれ」
いきなり声を掛けられたのは長橋
なんと相手は広見監督だった
広見監督の涙の訳それと話の内容とは?
メンテ
* Re: ―代打屋―長橋 ( No.6 )
日時: 2007/08/17 08:39
名前: 38℃の情熱

「座ってくれ…」
監督の言葉で長橋は座る。
「俺が帝実で4番打ってたの知ってるだろ」
「はい」
「その時のピッチャーで斉木っていうのがいたんだよ」
「…」
「斉木はいいピッチャーだった。
2年生の時からエースとして投げていた。
ある日練習に遅刻してしまったその時…
そいつもお前と同じ交通事故お前と同じひき逃げ
にあって足をお前みたいにな」
「…」
「斉木はお前より重傷だったかもしれない
だけど痛み止めを打って夏大出たんだよ
それで痛み止めを毎日打ってついに決勝戦まできた」
「一回先頭打者の打った球がピッチャー強襲
そいで足に当たったんだけど声掛けてやれなくて
俺が捕手やってたんだけどね
そいでついに五回でダウン」
あの時とめてやればと思うと後悔してさ…」
長橋は思わず立ち上がった。
「監督俺は野球が高校で終わっても後悔することは
無いと思います。いや、ありません
斉木さんのやったことは正しかったと思います。
斉木さんも悔いは無かった。
むしろすがすが…」

「バカッ」
監督から繰り出されたビンタ…
俺は今でも覚えている。
監督は、無言でその場を立ち去った…
メンテ
* Re: ―代打屋―長橋 ( No.7 )
日時: 2007/08/22 09:32
名前: 38℃の情熱

俺は考えた…

後悔…むしろこの夏大に出れなかった事を
故障するより後悔するんじゃないか

いや故障したらこの先野球ができない

しかし、この夏大にでなければ…

そう思うと頭が痛くなる長橋でした。

母は家に帰っていった。

「じゃあね」

しばらく一人が続いた…

俺は去年 平安、八代、蔵田、竜ヶ崎、上郷、
それに控え何人かと一緒に行った甲子園での
試合で若手のパワフルズ古葉選手のホームランボール
をお手玉しながらベットで退屈な一日を過ごした

どれくらい過ぎただろうか
翌日も雨だった。

早朝に母が来てすぐ帰った。

久我も来た。

控えの平島(3年)も来た。

次はだれかなと思って、
古葉のホームランボールをお手玉して遊んでいる。

ドアが開いた。
はて見覚えがない、
誰だろう。
背が高い
いきなり俺にノッポの人が話しかけた。

「君か長橋君っていうのは」

「はっはい」

「おっと自己紹介が遅れたね。
僕は斉木、広見の友達の斉木です。
好きな食べものはうどん、
好きなテレビ番組は
クイズターキーです」

さっ斉木

このあと斉木と会った長橋どうなる?
 
メンテ
* Re: ―代打屋―長橋 ( No.8 )
日時: 2007/08/23 09:13
名前: 38℃の情熱

長橋はベットに座った

「それで、僕、君と同じ足交通事故でやっちゃったの。それで、僕負けず嫌いだったからさ、
どうしても、試合に出たくて…
でそれで、痛み止め打ってもらったの
痛み止めの注射痛かったの覚えてる…
勿論後悔してないよ。
逆に投げられて嬉しかった
医療が発達してるんだなのも思ったよ
ピッチャー強襲の時もやばいって思ったけど
避けれなかった。
正直取ろうと思ってた。
ダウンした後3年間何にも出来なかった。
それでも野球が好きだったから
スポーツ医学について学ぼうって思ったりして…
だから、後悔はしない、前を見て道を見る上を見て
空を見るむしろ、痛み止め打って良かったと思ってる」

「斉木さんありがとうございます
俺、用事が出来たんでちょっと外出します。」

「えっ?」

長橋が病院を出て行った先とは?
「」
メンテ
* Re: ―代打屋―長橋 ( No.9 )
日時: 2007/09/01 09:39
名前: 38℃の情熱

「おじちゃん広見スポーツまで」
「あいよ」
しばらくすると
広見スポーツについた
広見スポーツというのは広見監督の営むスポーツ店である。
長橋が奥へ行くと靴がたくさん並べられていた

誰かと監督が話している俺は隠れ聞きをした

「監督、長橋を使ってやってください」
蔵田の声である
「くっ蔵田…」

「監督、長橋先輩はいい人じゃつかうのじゃ」
こいつは羽柴

全員で俺のために…そう思うと自然に涙が出てきた

「監督、俺じゃ長橋の代わりなんかとても
つとまりませんやっぱり長橋を使ってやってください」
控えのファースト平島までもが言っている

長橋はとっさに監督の家に上がった
「監督、お願いします」
監督の表情はいつもより10倍は怖い
「いいだろう、しかしお前はスタメンじゃない
代打の切り札だ、今日から代打屋長橋だ」

「へっ」
監督の言葉に動揺を隠せない長橋
明日からの夏大薩摩第一ナインの運命はいかに…

メンテ
* Re: ―代打屋―長橋 ( No.10 )
日時: 2007/09/03 16:45
名前: 38℃の情熱

「おう長橋」


監督である

俺は何とかこの日を迎える事ができた
開会式も終わってこの
大鴨池野球場での試合だ
相手は桜島高校
エースの灰原と高校通算49本塁打を誇る鈴木を擁するチームだ

アップが終わった俺たちに待ち受けるのは
運命のオーダー発表


「長橋さん、この試合絶対もらいますよ」
久我だ
「先輩、勝ちますよ」 「楽に行こうぜ」
富士川に八代

そんな時俺はいきなり平安に話掛けられた

「昨日の監督の言葉の意味をかみしめてやれ
主将っていうのはベンチのやつもいる
そのなかでベンチからの声かけ
ランナーコーチャーと監督からの伝達
しっかり頼むぞ」

「長橋、集合させてくれ」
「はい」

「オーダー発表いまからアナウンスが入るから
よく聞いとけよ」




さあついに夏大開始そしてオーダーは?
メンテ
* Re: ―代打屋―長橋 ( No.11 )
日時: 2007/09/03 17:18
名前: 38℃の情熱

みんなアナウンスに耳を傾ける。
※カッコ内は能力で読んでいません



先攻 薩摩第一高校

1番ショート 久我君 (CECDC)

2番センター 羽柴君 (EFCBC)

3番サード  八代君 (DBDDE)

「四番…誰だろう」

4番センター 竜ヶ崎君(ECECE)

「竜ヶ崎か…」

5番ファースト平島君 (FCEEE)

「よかったな平島…」

6番レフト 富士川君 (DDDEE)

7番セカンド 蔵田君 (CEEEC)

8番ピッチャー上郷君 (FEDCD)(145 EA
                  Hスラ2
                  チェ2
                 ?カーブ7
9番キャッチャー平安君(DDDCC)

「これで戦うのかまだ、監督も俺の事
代打屋っていってくれてたし出番待ちつつ
ベンチの仕事だ!」

さあ今薩摩第一ナインの一試合目が始まる


           
メンテ
* Re: ―代打屋―長橋 ( No.12 )
日時: 2007/09/04 16:12
名前: 38℃の情熱

相手はやはり灰原が先発投手
4番には鹿子島でも注目のスラッガー鈴木である
また客観的に見ると俺たちの試合は
開幕戦カードとは思えないくらいの最高のカードらしい


俺たちはシートノックが終わり
集合準備をした


「プレイ!!!!!!」


この声と同時に試合が始まった
そして球場では拍手と歓声が響く
挨拶が終わり先頭打者久我が打席に入る


灰原は高校野球では珍しい軟投派の投手
カーブ、スライダー、フォーク
そして決め球となるシュートの4つ
さらにコントロールが良く
130キロ後半の直球が武器だ
捕手であり四番である鈴木のリードも見事である

結局久我が10球程粘った後空振り三振
1アウトである
俺は小声で
「ここからだ、ここからだ」
といい聞かせた…


メンテ
* Re: ―代打屋―長橋 ( No.13 )
日時: 2007/09/06 14:58
名前: 38℃の情熱

2番センター羽柴君
「羽柴粘れよ〜」

1塁コーチの俺は羽柴に声を掛ける

羽柴は左バッターボックスに入り精神統一した
(なんとしても勝たなくてはいかんのだ)
灰原は振りかぶって投げた
そして、球は羽柴の見るほうへ
(流す流す流す流すよし、来た!!)

カキーーーーーーーーーーーーーーーーーン

羽柴は1球目を鋭く振った
そして球はサードの頭上を越えて
前進守備のレフトを越えていった
「よしレフト線だ!」
俺は迷わず羽柴を回す
「三ついけ!」
相手レフトはそれほど守備が
うまくない事は知っている
だから俺は羽柴に2塁を回させた

「おい、レフト三つだ ショートは左」
相手キャッチャー鈴木だ
その鈴木の言葉は功を奏し
レフトが球をとったショートもうまくカットにはいる
「羽柴、スライスライ」
3塁コーチャー大浜の言葉で羽柴もすべる

「羽柴ーーーーーーーーーーーーーーーー」
俺は無意識に叫ぶ
しかしもうその時は三塁手のグラブにボールが
収まっていた

「アウトーーーーー」

(レフトは守備も良くないしショートも特別に
良いわけじゃないのに、何故だぁぁぁぁぁぁぁ)

捕手の声一つが羽柴のアウトにつながった

三番 サード八代君

八代は5球目甘く入ったカーブをセンター前に打った

これが羽柴をのぞいて初めてのランナーだ
球場が沸く羽柴のことの余韻も残っているようだ

4番ライト 竜ヶ崎君

鈴木(一球目からシュートを見せてくか…)

シュッ

「ボール」


(もう一球だ)
「ストライクーーーーーーー」

(よし次はスライダーで)

カキンッ

「ファールボール」

(次は外のシュートでどうだ)
スポッ
「ボール」

(あれ、振ってこない よほどの集中だな)

カンッ

カキン

カコン

キーン

カスッ

ポテン

カキッ

(おいおい次で12球目だぞ
よし一球シュートで外そう)

シュッ
ボールはど真ん中へ
(あれ、曲がらんへんぞしかも真ん中ややばい)

カキーーーーーーーーーーーーーーン

「ファールボールー」
球はライトポール右に落ちた

灰原(ふう、良かったすっぽ抜けたからどうなるかと思ったは)

鈴木(頼むぞ灰原次は低目からボールになるフォークでどうだ)

シュッ
ストン

「ボーーーーーーーーール」

(まあこれでいいだろ問題は次だ
よし次はシュートでいこう
ランナーもスタートするこの一球決めるぞ)

灰原(わかった鈴木)

シュッ

竜ヶ崎(もらったこのシュートぉぉぉぉぉぉぉ)

ブルン

バットは空を切る

「スリーアウトチェーーーンジ」

「クソ!分かってたのに」

鈴木(こいつ、このシュートを1打席で合わせてきあがった、次の打席要注意だな)

さあ一回の攻撃が終わってしまった薩摩第一
さあこの試合の先取点を取って勝てるのか?


















メンテ
* Re: ―代打屋―長橋 ( No.14 )
日時: 2007/09/18 09:31
名前: 38℃の情熱

1回の裏、後攻桜島高校の攻撃は
1番センター平井利実君

俺はベンチに帰った
もう全員守備についている
平井は3年生、兄弟で
2年生の利弘は今3塁ベースコーチャーである

上郷がプレートを踏んで投げた

シュッ

「ストライーーーーーク」

一球目は平井の胸元に決まった

平井(ううんなかなかのストレートだな
データによると次は外角低めのカーブだな)

平安(よしカーブを外角低めに)

シュッククーーーーーーゥ

平井(来た!)

ブルーーーーン

スパン
ボールは大きく変化しミットに収まった

平井(なんなんだあのカーブああああああああ)

平安(分かりやすいバッターですね)

シュッ

平井(ウリャーーーーーーーーー)

ズバンッ

「ストライクバッターアウトォー」

平安「1アウトォ」
薩摩第一「ワンアウトォ」

長橋「なんだみんないいじゃんよしよし」

上郷は後続を取って1回裏の守りを終えた

長橋「上郷、」

上郷「何だよ」

長橋「ナイスピッチ!」

上郷「……」

上郷は俺に向かって親指を立てグーサインをしてくれた
そしてこの回平島からの攻撃だ
ガンバレ!薩摩第一






メンテ
* Re: ―代打屋―長橋 ( No.15 )
日時: 2007/09/18 09:37
名前: 38℃の情熱

5番ファースト平島君

右バッターボックスにはいった平島は
監督のサインを見る

平島(セーフティー俺が?……!ぇっ)

鈴木(こいつなんかやけに硬い…一球外してみるか)

灰原(わかった 鈴木…)


灰原が投げる

鈴木(よしっ来い)

平島(ど、どうしよう)

球は近づく…

平島(をりゃーーーーーーーーーーーーーーー!!)

コツン

ボールはサード前方に落ちた
ボールは昨日の雨で多少やわらかい
そのためボールは埋め込まれたように止まった


鈴木(どうすんだ?おいサードサード)

平島は
ファーストベースに飛び込む

サードが投げる

平島(どうだ、)

なんとサードが投げた球はまさかの大暴投
いそいで平島は2塁に向かう

これでノーアウトランナー二塁である


次打者富士川も右バッターボックスに足を入れた

富士川(右方向右方向右!)

カキーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

打球はライトの遥か頭上だ!

富士川「落ちろーーーーーーーーーーーーーーーっ」

バンッ

右翼手はフェンスに激突しボールを取った

アウトッ
しかし右翼手が痛がる

長橋(どうすれば…これは行く)

長橋「ランナーゴーゴー回れ回れ」

中堅手がその時ボールを受け取った

「うりゃーーーーーーーーーーーーーーー」

中堅手の投げたボールは二塁手のカットで
ボールがホームへ

長橋「ランナースライスライ」

ほぼタッチと足が同時だ
アウト、セーフどちらでもおかしくない

鈴木「どっちだ」

長橋「平島?…」

さあこれで得点を入れる事が出来たのか?
今後の薩摩第一ナインに包ご期待



メンテ
* Re: ―代打屋―長橋 ( No.16 )
日時: 2007/10/04 16:09
名前: 38℃の情熱

審判の手は大きく横へと開いた

審判「セーフ、セーフ、ホームイン」

しかし、平島の様子がおかしい。平島は控えの斎賀におぶってもらいベンチに帰った

長橋「やっぱりか…」

実は平島は回り込まずに直にスライディングをしたのだ。それで、鈴木に体当たりしたような形になった

しかし、捕手の鈴木は何もしていないような顔なのだ。ライトも担架で運ばれ交代したらしい。
 
まだホームインの余韻が残っている

「かっとばせ〜蔵田」

ここで出たのが薩摩のイケメンともいわれる蔵田だ。桜島側スタンドからも蔵田コールが聞こえる。

鈴木(何だこいつメッチャイケメンだし…まあいいや)

蔵田(やっぱりここは右方向かな〜)

鈴木(ちょっとこいつ分からないどうだ一球外そう)

灰原(分かったよ)

シューーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

鈴木(どうだ、)

スパン

審判「ボールッ」

鈴木「こいつ、踏み込んだな、それならこっちだって内角攻めだ!」

結局、蔵田には内角攻めで三進続く平安にはゴロを打たせるようなピッチングで打ち取られて3アウトとなった

この後も順調に試合は進む、上郷は4,6回を満塁にするなどランナーを出したが何とか0で抑えた。平島もあの後は大丈夫らしく軽快な動きを見せていた。

そして8回の裏である

3番バッター橋下君

上郷も無駄なボール球や相手のファールによってもう150球以上投げている。上郷でも150球は来ているだろう。

平安(橋下は1打席目センターフライ2打席目ショートゴロだセンターにうってくるな、しかも左だからスライダーは何されるか分からない
外角低めのチェンジUPでいいかな)

上郷(平安、OKだ)

スポーーーーーーーーーーーーーン

やばい、落ちないしかも真ん中絶好球

橋下(もらった〜〜〜〜〜〜〜)

カーン

打球は上郷の方へ速度を上げながら向かう

上郷(俺は、この試合で何一つできてなかっただから…)

ボーーーーーーーーーーーーーン

打球は上郷の右腕を直撃した。上郷は倒れたまま動かない。

これがヒットになった。

審判(大丈夫かね君)

上郷(はっはい…大丈夫です)

平安(お前無理すんなよ、頼む、後二イニングなんだ)

4番バッター鈴木君

桜島スタンドからは「鈴木、鈴木」の大歓声だ

上郷にはこの鈴木コールがいつもより大きく聞こえた。

鈴木(これで、決める。きっと打つ!)

平安「タイムお願いします。」

審判「タイムッ」

内野は集まらないバッテリー間の会話だ

平安「お前、今日一番の球投げろ。」

上郷「えっ」

平安「コースはお前にまかせるじゃあ」

上郷「待て、ああいっちゃった。でも俺分かったからな平安お前のキャッチャーミットぶっ壊したるは」

審判「プレイッ」

平安「さあ、来い」

ギューーーーーーーーーーーーーーーーン

ブルン

審判「ストライーーーーーーーク」

鈴木「今日一番速くねぇか、ならこっちも全力でぶつかるぜ」

カン

審判「ボーーーーーール」

鈴木「まだまだ」

カコン

ポテン

カコ

審判「ボール」

     :   
     :
     :


こうしてカウント2−2からの15球目

シュッ

平安「やばい」

ボールは真ん中に行く

鈴木「打てる!」

カキーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

上郷「はっ」

「ポテン」

打球はレフトスタンド後方の芝生に落ちた。

「ホームラン」

これで1−2となり逆転されてしまった

上郷「悪い、平安」

平安「お前は悪くない、それより後続切って次の回だ」

さあこのあとどうなる次回で決着お楽しみに

メンテ
* Re: ―代打屋―長橋 ( No.18 )
日時: 2007/12/25 09:31
名前: 38℃の情熱

「ズバンッ!キーックク!ギュイーーーーーン!!」
後続を切ってなんとか抑えた。

1−2で9回表しかし、灰原の変化球、球速、コントロール、には疲れが見えなくなった。

上郷「これで終わってたまるかよ。俺が全部悪いのになぁ…」

久我「先輩、ネ・ク・ス・ト」

上郷「ああ、そうだった」

「9回の表、薩摩第一の攻撃は9番ピッチャー上郷君」

上郷「よし、試してみるか」

鈴木「最終回、しまっていこーー」

桜島「おーーーーー」

鈴木(投手だし一球目は外角のストレートで十分だな)

シュッッ

上郷(絶好球やん)

上郷はバントの構えをした。

鈴木(何ッ 前だ灰原)

灰原(分かった)

内野もいっせいに前に来る。

「ポーーン」打球はピッチャーマウンド後方に落ちた。ショートが慌てて取るが、その時にはもう、一塁に上郷が達していた。

上郷「よっしゃ!」

広見「フン、プッシュか上郷らしいな。」

久我(ランナーは上郷先輩だしな)

鈴木(こいつは、今の所三振だけだな、しかし、粘っての三振だから、タイミングを外してるとも言えない…)

灰原(シュート!!よし行くぞ)

久我(最近の回はシュートに頼った投球が目立ってきてるな。様子見で)

シュッ!

ズバン

審判「ボ、ボール」

久我(際どいか、まだ疲れてないな。)

シュッ!

ズバン

審判「ストライク!」

久我「外角に二球来ている。やっぱりもう、内角を突く力はないのか…」

この後久我はストレートにフォアボールを選ぶ、そして無死ランナー1,2塁でバントのうまい2番羽柴だ。

羽柴(サインはバントか…えっ…)

シュッ

羽柴はセオリー通りのバントの構え

ザザーーーーーッ

桜島高校のサード橋下が前に出た。

橋下(もらったー)

羽柴(残念でしたっと。)

カーン

打球はレフト線に落ちる。

審判「フェア、フェア」

打球はレフトを抜けフェンスではね返る。

長橋「ゴーゴー回れ回れ」

審判「ホームイン!」

上郷はゆうゆうセーフ、しかし、長橋はこの数秒後に難しい決断をまかされるのだ。久我をホームに行かせるかどうかの決断である。

長橋(回したとしても次の守りは8,9、1そう簡単にはいかないけど八代も控えているここは止めよう)

しかし、久我は長橋の止めろを聞かずになんと回ったのだ。

長橋「止まれ!止まれ!」

久我は止まらず行った。

レフトはもう投げていたのだ。でも、送球がそれたサードも慌てて投げる。

久我とボールがほぼ同時にボールが来た。

同時はアウト、それが正しいのか?そんな事を思いながら長橋はただただホームベースを見ていたその時だった。

審判「セーフ、セーフ」

何とセーフである。3−2の勝ちこし、この後2点を追加、そして、最後の守りも2アウトしかし、3連続ヒットでバッターは鈴木だ

鈴木「待ってたんだよ!このドラマ、シナリオ」

平安(まずは、中に入れよう。勝負はそれからだ。)

上郷(コクリ)

シュッ

平安(OK大丈夫だ)

ガキーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

打球はだいたい150は飛んだろうあと5m右なら終わってた。

鈴木「初球は入れるとか考えてたんだろ、そんなリード通じねぇんだよ!!」

審判「こら、やめなさい」

鈴木「チッ」

平安「…」

平安(確かに言葉は悪いが、鈴木の言うとおりだ、次はこの試合でとっておいたこいつだ)

上郷「…フッ」

シューギューーーーーーーーーーイン

ブルン

鈴木「何だこのボール、ナックルか、いや、」

平安「カーブですよ」

鈴木(何ッ何だとカーブだと)

平安(アブねーもう少しでパスボールでこのゲームサヨウナラだった)

平安(ストレートだ)

上郷(ストレートッ)

鈴木(ストレートしかないだろ)

平井(打てっ)

羽柴(決まれ)

久我(…)

長橋(いけるあの上郷なら…)

広見(あいつらなら甲子園も…)

ブルンッッ

ズバンッッ

審判「ストライーーーーークバッターアウト ゲームセット」

鈴木「…」

審判「5−2、薩摩第一 、 ゲームセット」

「ありがとうございましたー」

ワーーーーーーーーーーー

上郷「やったーってお前痛み止め打った意味なくね?」

長橋「あっそうだな。」

ワハハハハ

そんな時スタンドで観戦している男がいた…

謎の男「監督、次は薩摩第一ですか、まあ僕の完成済みのウイニングショットとタカのホームランさえあればコールドも時間の問題ですね」

謎監督「ウム、まあせいぜい頑張るがいいさ、薩摩第一よ」

さあこの謎の2人は誰だそして、次の対戦相手は!!

メンテ
* Re: ―代打屋―長橋 ( No.19 )
日時: 2008/06/23 23:18
名前: 38℃の情熱

音がうるさい、俺はどこにいるんだ、
ここは、どこだ?緑のツタなに阪神甲子園球場?えって甲子園ついにきたのか…

母「掃除するからどきなさい!!」

長橋「甲子園も掃除するんだ!!」

母「何いってるの、起きなさい、」

そういえば、試合に勝って家に帰ってきたけど、疲れて玄関で寝てたというわけだ。
母「ああ、そういえば竜ヶ崎君から、次の対戦相手のことで電話が来たわよ」

長橋「次の対戦相手は…」

母「新国分中央だってたぶんね、まだ開会式の試合だから相手決まってないんだってけど隣のとこは20年連続1回戦敗退の種子島分校だしとかいってたけど」

長橋「シンコクブチュウオウ?って何」

母「ああ、3年前出来た新しい高校なんだけど資金力は強くて7年前の中学野球NO1エースの山川の弟がエース、野手では俊足の島多に好守を見せる南に打撃の林がいるとか言ってたわ」

長橋「あっそ…って山川の弟って県じゃ結構有名だし島多って大山カンパニーの孫の会社じゃん島多カンパニーね〜でも高林なんて聞いたことないな…」
 
母「夕食だよ手洗ってきなさい。」

楓「ねえ、お兄ちゃん…久我君なんだけど…」

いま俺に話かけてきたのは長橋 楓、俺の妹だ高校1年生俺が言うのもなんだが俺に似て結構可愛かったりして、で、コイツは久我に一目ぼれで俺に練習が終わって帰ってくると久我の事を聞いてくる

長橋「あ、久我か5打数1安打あいつの公式戦としてのデビュー戦にしては上出来…」

楓「結果じゃなくって好きなもの聞いてくれた?」

長橋「えーと浅草大前の揚げ饅頭だって」

楓「何それ?」

長橋「浅草大前は仲店の揚げ饅頭の隠れた名店だって」

楓「ふーん、それだけなの?」

長橋「何だよせっかく聞いてやってのに」

楓「今度、久我君、家に…連れて来て、」

長橋「ああ、い・つ・か、い・つ・か」

キャスター「パワフルスポーツ薩摩の時間がきまし…」

長橋「あっパワスポ薩摩じゃんやってるやってるじゃあな」

楓「もう…」

長橋「久我出るかもよ」

楓「わ・私も見る」

キャスター「今日の全国高校野球甲子園鹿子島県大会は雨のためできなかった開会式と開幕カード一試合が県立大鴨池球場行われました。
注目の開幕カードは薩摩第一高校対桜島高校でした。
今春甲子園に行っている薩摩第一は初回2番羽柴がレフトへこの当たり…しかし、好返球に阻まれサードでタッチアウト
その薩摩第一、二回の攻撃は5番平島…主将長橋の怪我で出場していて、ボールだと思ったけどバットが出たとのうまいセーフティーバント
さらにサードの暴投で2塁へ、次のバッター富士川はライトへこの当たり…捕った!と同時にタッチアップしかし、フェンスに激突し動かず慌ててセンターが向かう
ここで決断を下したのが、3塁コーチャー主将長橋2塁ランナーを回す回す こうして2塁ランナーが犠牲フライで帰ってなんと1点。しかし、両者このままゲームは進み8回の裏桜島の攻撃、ノーアウトランナー1塁で
高校通算49本塁打を放つ4番鈴木ーーーーーなんと特大の逆転2ランホームラン、そして、高校通算50本目のメモリアルアーチです。
そして、9回、このまま負けるわけにはいかない薩摩第一は9回ノーアウト1、2塁でバッター羽柴はバントの構えからこの当たり、なんともきれいなレフトへのバッティング、
さらに俊足久我一気に1塁からーーーホーームイン…」

楓「あっ久我君だ、やっぱりかっこいいなあ」

長橋「うるせい静かにしろ」

キャスター「この試合5対2で薩摩第一の勝利でした。」

長橋「おい、聞き逃しただろう。」

                                    翌日



平島「見た!見た!俺がテレビに」

平島である。しかし、このテレビで説明されている3年生は平島と長橋だけなので、他の3年生は食いつきたくはない。

八代「どうせなら俺のバッティングも映して欲しかった」

平安「お前昨日ヒット打ったか?」

八代「打った1打席目のセンター前!」

上郷「お…は……よ……………ぅ…」

長橋「あの、どちらさまで?」

上郷「か…み……さぁ……とぉ…」

久我「正真正銘上郷楓先輩です。」

長橋「上郷ぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお一体どうしたんだ」

久我「ああ、代わりに僕が説明します。
先輩は昨日帰ったあとアイシングやグローブを磨き終え、夕食を食べ、風呂に入ったあと自宅にあった野球小説野球マンガ等を読破していたらいつのまにか朝で食事もしてないそうです。」

バタッ

お〜〜〜い

上郷をみんなで教室まで連れて行く
                                     
生徒A「お、野球部が来たぞ、」

生徒B「あ、クラタだ」

女生徒A「えっ蔵田君?」

女生徒「蔵田く〜〜〜〜ん」

蔵田「わぁぁぁぁぁ」

久我「すごいですね、クラタ先輩、ちょっと羨ましいです」

長橋「そんな人、俺の身近にいらぁ」

久我「先輩、なんか言いました?」

長橋「あああ別になにも…」

平安「それより上郷どうする?」

長橋「どうする?と言われても」

八代「耳に火山灰つめて起こす!」

平安「はい却下」

富士川が小声で笑う

平安「じゃ運ぶか」

八代「最初から言えよ」

全員「ぎゃはは O(≧∇≦)Oぎゃはははは〜!!」

そして上郷を無事運び?時間は過ぎ放課後となった

広見「全員集まったようだな、ではこのビデオを見ろ」

龍ヶ崎「対戦相手ですね」

広見「ああ、そうだ、新国分中央高校、3年前に創立と同時に野球部が発足、攻撃は、4番の高林を中心に、展開し、特に1,2番を同時に塁に置くとツーランスクイズがあり怖い
  投手もエース山川と左の小早川でうまくやっている。特に山川のこの球だ」

平安「フォーク…ですか?」

広見「違う、スプリットフィンガーファストボール、略してSFF、スプリットだ」

久我「ああ、最近アメリカの方で出来た魔球ですね」

広見「その通り、ほぼ最近アメリカで出来た変化球だ。どちらかと言うと詰まらせてゴロを打たせるのが主流だが、奴のスプリットは変化が大きい!だから三振を取るのに使う。
  ただでさえ、珍しい変化球だが高校生、いや、日本で使えるのはまだやつしかいないだろ。そのために対策をとる」

長橋「対策?」

その対策とは一体?次回もご期待ください

P.S更新遅れました、時間がないのでなかなか更新出来ませんでした




メンテ
* Re: ―代打屋―長橋 ( No.20 )
日時: 2008/08/25 22:01
名前: 38℃の情熱

長橋「対策?」

広見「ああ、スポーツ店から昨日プロ仕様の打撃マシーンが届いて、でそれで、変化球が出るらしい。」

久我「なんのです?」

広見「カーブ、スライダー、シュート、シンカー、それと・・・」

広見「フォークだ」

久我「何ですか!その期待のさせようはってきりスプリットだと思ったじゃないですか!」

広見「いや、このフォークでも十分いける、落差のlvは設定出来ないがな、この時代じゃ」

富士川「じゃあどーにもならないじゃないですかぁ」

広見「いやこのマシーン幸い全ての変化球は最大のlvにしてあるらしい、しかも・・・」

長橋「しかも・・・」

広見「ちょっと不良品みたいで一発昨日やってみたら、オレの手元で変化するんだよ、」

久我「不良品の善ってやつですね」

長橋「そんなコトバ聞いたことないぞ?」

広見「ハイハイじゃ練習するか!」

久我「アー久々にバッティングが出来るー」

八代「たっぷり打ってやるぜ!」

大浜「僕も打ちたいなぁ」

長橋「バッティングかぁ」

広見「ん?誰もバッティングをするなんて言ってないぞ」

久我、八代、大浜、長橋、「ええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ〜!」

広見「はい、リアクションありがとう、34点くらいかな」

平安「じゃ何をするって言うんですか?せっかくバッティングマシンがあるんだから、ほらあと6日しかないですよ!」

広見「俺はバッティングマシンを使わないとも言ってない」

龍ヶ崎「じゃ何をするって言うんですか?」

広見「バントだ、」

全員「バントぉ?」

広見「そうだ、バントだ」

広見「山川はバッターの勝負する時最初の球をこのSFFを7割方使っている、まあそれは置いておいて、それで相手がバントの構えをした時の球種が、9割5分はやつのウィニングショットであるSFFなんだ、まあ多分奴はバントがトラウマでバントをさせたくないという意志が強いらしいそれで落差の大きいSFFを使えばバッターは直前までボールは曲がっていないと確信しその位置で構えるが結局SFFのためボール球でストライクを取られるってわけだ、それで・・・」

平安「2ストライクにして相手を追い込むそして、三振を奪うんですね。」

広見「ああその通りだ、」

広見「もちろん送りバントに限らず、セーフティーやスクイズにも使ってくるだろう。」

広見「だからバントの構えをしたときはやつはSFFをほとんど、いや確実に投げてくる、それで引いてやればボールだ、幸い兄と正反対でやつは先発確実完投の速球派だ荒れ球も多少ある、奴は勝ち運があるから今まで四死球あってしのいできたがじっくり見られちゃあっちも堪んないもんだろ」

広見「じゃあ練習開始!」

 「コツン、コツン、ポコ、コツン」

広見「ああ、いい忘れたできるだけセーフティーも一塁側な」

羽柴「なんでですかぁ?監督」

広見「よくぞ聞いてくれた、相手の一塁手は誰だ?」

大浜「タカ、高林」

広見「あいつはたいして守備もうまくないしプロでやってけるとすればパリーグでDHだろ、それに三塁手の本多は俊足、瞬発力も高いし、守備もいいものを持っている。」

広見「では今のことを踏まえてはじめ!」

上郷のしたボール「コツン、コツン」

広見「ちょっと、上郷、長橋、あーーーと一人誰がいいかなぁ」

上郷、長橋「ハイ!」

大島「井崎、ボール」

井崎「よーし」

ビュッ!

大島はうなずいてボールをかごに返した

広見「あれは一年コンビ、久我に隠れてるが、いいものは持ってるらしいな。」

広見「よし、ここは・・・」

広見「おい、井崎!」

井崎「?」

監督を含めた4人は部室の中へと入っていった・・・

井崎「なんですか?監督」

広見「ここに、集まってもらったのは他でもない、去年から上郷と稀に大浜で投手をやってきたが、このままでは上郷にどうしても負担がかかる、これは今まで仕方ないことだと思ってきたが、まだ多分この先も長いだろう、だから、長橋、井崎、お前らには投手をやってもらう。」

長橋、井崎「ピッチャー?」

広見「井崎は中学時代にピッチャー経験があったよな、」

井崎「あ、一応、練習試合で敗戦処理ですけど」

広見「井崎は変化球は?」

井崎「ナイデス」

広見「ナイデス?なんだそれは」

井崎「僕は、変化球はないです、持ってません」

広見(何っ!左腕で変化球無しだとぉこいつ・・・もしかすればあの球を)

井崎「なんか、問題でも?中学野球で敗戦処理だったんで、変化球はいらないと、こう見えても変化球無いだけで142出ますよ。コーナーに決めますよ。きっちり」

広見(ますます、ヤル気になってきたな)

広見「よし、じゃあ、長橋のほうは、上郷からテキトーにションベンカーブでも教わっとけ、上郷と一緒に交互に100球程度で頼む、肩とか肘痛めたなんて言ったら承知しねぇぞ」

長橋「ういっす」

広見「井崎はこっちへ・・・」

・・・・・・・・・・・・

井崎「なんですここは?」

広見「お前は毎日ここで広見式七色の変化球トレーニングな」

井崎「広見式?七色の変化球?」

広見「まあ次の試合まで特訓だ!」

その頃・・・・・

福田「山川、お前みたいな優秀な投手が育ってよかった、今日の初戦も勝って、まあ甲子園出場は決まったようなもんだ、甲子園に行ってもELの清田とか桑原を斬れるな。」

山川「ハイ、もう準備は整ってますね。新変化球の」

山川「例の球ですね。相手は僕のSFF対策は完璧だと思うので、」

福田「お前は、兄とは正反対で監督命令に従うなぁそれでいい」

山川「ハイ監督」

福田(これなら薩摩など微塵だなワハハハハ)

そして試合当日、

久我「時間通りですよね?」

長橋「だなぁ」

平安「井崎と」

八代「監督が」

全員「いないじゃーーーーーーーーーーーん!!!!!!!」

なんと監督と井崎が不在もうすぐ球場入りなのにどうする、薩摩第一ナイン!?
メンテ
* Re: ―代打屋―長橋 ( No.21 )
日時: 2008/11/12 17:41
名前: 38℃の情熱

久我「時間通りですよね?」

長橋「だなぁ」

久我「場所も鹿子島県立大鴨池球場の三塁側案内板前ですよね?」

長橋「だなぁ」

平安「井崎と」

八代「監督が」

全員「いないじゃーーーーーーーーーーーん!!!!!!!」

上郷「もう少し待てば?あと30分だし」

竜ヶ崎「うん、そうだな、あっあれは?」

平安「監督!!それに井崎!!」

広見「ああ悪い俺としたことが」

長橋「何してたんだ井崎?」

井崎「最後の変化球を朝4:00から・・・」

長橋(監督が大事な日に朝早くから教えたかった変化球って?)

長橋はそう思ったが、なんとなく聞きたくなかった

広見「さあさあ、時間ないから、ここで先発言うぞ」

全員「オゥ!」

広見「1番ショート久我 右左 高校lv BEBDB
   2番センター羽柴 右左 高校lv DFBEB
   3番レフト竜ヶ崎・・・右両 高校lv BBCBB」

長橋(竜ヶ崎が3番?まあ4番は・・・)

広見「4番・・・」

八代(オレか?)

平島(いやオレってことは?)

長橋(オレはないかな?)

広見「4番キャッチャー平安DEDBA」

八代、平島、長橋「えーーーーーーーーーっ」

広見「どうした問題あるか?」

長橋(確かに平安は守備もうまいし、いいプレーヤーだしかし、打撃は普通、いや、あのマシーンフォークに対していい当たりを見た事が無い、なぜ平安を?)
長橋はしかめ面をした、

広見「後は、ファースト5番平島、EAEFF
       ライトに6番富士川CBCDB
       セカンド7番蔵田 ADCDA
      ピッチャーはなぁー」

広見「井崎は徹夜だったから、上郷頼む」

上郷「うぃーっす」

上郷「やったー」

最近井崎に注目が集まっているだけに、上郷もここでの登板は嬉しい。

広見「で9番サード八代BACDE」

八代「はぁぁぁぁ!?」

全員「ほ・・・」

本当ですか?と聞こうとしたが全員ほの字で止まった

八代「監督俺1年の時以外クリーンナップはずれたこと無いですよぉ?9番で出るなら試合に出なくていいですね!」

広見「分からんのか?9番の仕事が、打順が回るまで頭を冷やせ。」

八代「・・・」

長橋(どういうことだ?絶不調平安が4番で逆に絶好調八代が9番・・・あの監督何を考えているんだ・・・)

さすがの八代もさすがに心に来たらしい。

そして球場入り

羽柴「やっぱ大鴨池はいいですね〜、この球場で決勝まで出来るなんて嬉しい限りっす」

開幕カードで山の端っこなのでずっとホーム球場で出来るのである。
まあこの試合で勝てばの話だが・・・

八代「ヤスゥ、ちょっとこっち来てくれ」

長橋「あっ ああ」

長橋も心当たりはあった、どうせ、さっきのことだろう

八代「オレって打撃最近ダメか?」

長橋「ビンゴ」

心中心当たりが当たったので嬉しくて言葉に出てしまった

八代「ん?なんか言ったか?」

長橋「いやぁ何にも、そんな事ないんじゃない?逆に平安は打撃のほうそんな良くなかったと思うけど・・・」

八代「ヤスゥ、オレにもプライドっちゅうもんがあるんだぜ、9番で出るならよう・・・あの監督もおかしいモンだよな、ヤマカン采配もいいところだぜ・・・だいたい・・・」

長橋「オレは失望した、俺は出たくても出れないんだぞ!」

長橋は監督の9番の意味が分からない、しかしキレた。

八代「9番だぜ、プロ野球で言えばピッチャーの打順だぜぇ」

長橋「呆れた」

長橋はベンチに戻っていった,
しかし、八代9番には同じく不満を感じていた。理由が分からないのにも同時に・・・

八代「ヤスも結構怒ってたしなぁ、そろそろベンチに戻るか」

平島「おれの家の黒電話とうとうつながんなくなっちまったんだよ」

井崎「へーそれじゃー大変ですね」

平安「つながるやつを使わなきゃな」

羽柴「黒電話より今は携帯電話っす」

平島「へー持ってんのかぁ」

羽柴「持ってるわけないじゃないですかぁ」

携帯と言ってもこの時代の携帯というのは凄い厚い通話専用のものである

長橋「繋がらない・・・黒電話・・・そうか!」

広見「じゃシートノックに行くぞ!」

全員「おう!」

羽柴「ナイスファースト!」

平島「へへへw」

八代(どうして俺が・・・)

広見「へい!サード」

八代(なんでだ・・・)

長橋「八代!危ない!」

シュッツ!!!

広見「八代!ノック抜けろ」

八代「・・・」

長橋(あいつがここまで落ち込むとは・・・でもオレも9番の役割をようやく理解したぜ!)

そして波乱のシートノックは終わり鹿子島名物応援合戦である

ワーワー

羽柴「相変わらずですね」

審判「キャプテン,オーダー表!」

長橋「あ、はい」

高林「・・・」

長橋、高林「あざーす」

長橋(高林、威圧感アリだな要注意か?)

高林(さーてどんなオーダーだ?)

高林(んっこれは)

高林「監督!」

福田「何だ、高林」

福田(うむ!これは)

福田(よし分かった、邪魔な左打者は我が手で葬るとしよう。)

審判「集合!」

サイレンの音が球場に鳴り響く、同時にまた八代の顔が思い浮かんでくる。
モヤモヤしたまま試合は始まった。

審判「プレイボール」

先攻が薩摩一、後攻が国分中である

久我「さあ、ホームラン狙ってくか、」

山川が投げる、

久我(よしこれはボールだなぁ)

内角高めに食い込む

福田「計画通りだ」

ドガ!

審判「デ、ッデデッドボール!」

場内がざわつく無理も無い
久我は左打席横に倒れたまま動かない。

長橋「山川、お前は何をした?」

長橋は届くはずも無い声を言葉に出した。

この後どうなる?









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